棚から牡丹餅　その２

　オートポリスを後にする際、見かけた看板。

　成程、これを先に確認しておけば直ぐにピン！と来ていたんですけどね。

　GTカーが疾走している間も、淡々と試乗会は進められていきます。

　リヤからのスタイルも既に出回っているモノと一緒ですね。

　これが出回っているアメリカ仕様。

　見難いですが、給電用の蓋以外はほぼ同じかと。

　フロントも既存のモノとほぼ同一の様です。

　当然インテリアは今回拝むことは出来なかったんですが、某情報筋によるとかなり質感は高いそうで。
　比較用に用意されていた現行ハリアーと比べても、一部のデザインは負けていても全体の状態は勝っている様で…。

　で、ここから三菱の開発者からの話なんですけど、

１．燃費がＲＡＶ４ＰＨＶに負けているのは燃費に振った内容よりも、走りに重点を置いた内容になっているとのこと。
２．走りに振ったためモーターはパワーアップ（特に後輪）しているのでオン・オフ共に先代を上回っている走りが体感できるそう。しかもパジェロで有名な４５度登坂もこの新型なら可能なんだとか。現行＆エクリプスクロスは無理なんだとか。
３．かなり三菱はこの新型アウトランダーに力を入れているんですが…、価格がトップグレードだと６００万円台になるんだとか。しかもこれが売れないと、日本企業なのに日本への販売力をもっと縮小していく可能性があるんだとか。その力は今や主力のアジア方面へ注がれていくそうで。

　話の中に結構衝撃的な内容もあるんですけど、正に三菱が正念場の状況で開発した新型アウトランダー、売れてほしいですね。