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北海道に住む娘がMiToで帰省。クルマが全部揃う。

MiToも14年目でいつ動かなくなっても不思議でない。3台揃うのもこれが最初で最後かも。

記念にそれぞれがそれぞれのアルファを運転してパシャリ。

もう初心者でない娘に爪先と踵の使い方を教えておきました。

いままで乗ったどのクルマよりも買ってよかったと思わせる魅力があります。必要十分な動力性能、最適なボディ剛性とハンドリング、個性的だけど派手すぎないデザイン。実際はいろいろ不満はあるのかもしれないですが、4Cがそのあたりは補ってくれる。そういう意味でこのジュリアは最高の選択でした。

ゴリゴリ擦られ、凹みながら父の晩年を支えたレヴォーグの5年目の車検が迫り、このまま維持するか、お金をかけてリフレッシュするか、手放して好みの車に換えるか、決断に迫られました。

信じられないほどジュリアスーパーの相場が安く、またレヴォーグのリセール相場が予想以上にいいので、ディーラーに中古を探して欲しいと依頼すると、すぐにリパリーグレーというレア色のものが見つかり、現車確認で即決。ワンオーナーで程度がいいのに大きく値落ちするイタリア車の悲哀を感じつつ、しかし今回はその恩恵を受けて納車となりました。同一ディーラーで3台全て購入なのでスムーズで助かります。

納車直後の埼玉県内、関越〜上信道、翌日自宅付近のワインディングを走ってみましたが、どこでも笑顔が溢れます。アルテッツァ以来のトルコンATとFRですが、やっぱりいいですね。買ってよかったとすぐに思えるいいクルマです。もともと奥さんのための車なのでヴェローチェじゃなくてもこれで充分です。

やっぱり庭の車寄せにこれが停まってると豊かな気持ちになります。佇まいも素晴らしい。アルファ最後のプレミアムセダン。免許返納の日までの付き合いになる予感がします。

いよいよMitoを手放して娘に託す日が来て娘の住む札幌まで運びました。

新潟まで自走し新日本海フェリーで小樽へ。そして札幌のアルファロメオ清田のスタッフさんにご挨拶して儀式終了です。



12年間、主力でしたが、今後はレヴォーグと4Cのみの生活となります。お疲れ様Mito。北の大地で娘をよろしく！

5月に北海道に住む娘にMitoを引き渡すにあたり、教習です。Mito会のミーティングなんかにも出席したことのある娘はMitoに乗るためにマニュアルの免許を去年とっています。12年前の新車購入時に、譲ると約束してもらって以来、この日を待っていたのでした。

案外危なげなく乗るのでご褒美のDモード。モリモリのトルクに胸踊ります。かなり緊張して運転していたようですが、左寄せが甘い以外は問題のない走りでした。




3月末まで帰省しているのでこれからも教習は続きます。カーブ侵入時に適切なギアを使えてるようになれば、まぁいいかな。そのあとは自分で研究しなさい。