
群馬県人による岐阜観光シリーズ第25弾!
今回は恵那市を観光します
恵那市は広く見所がいっぱいで1日ではまわりきらないので2日間に分けて(前編・後編)でお送りします
まずは恒例のモーニング
恵那市明智にあるカフェ
Cafe 木蓮 へ

お店にバイクがあるということは
バイクで来るお客さんがいました
バイク専用Pがあるのはありがたい
ツーリング前にモーニングですかね

カッコいいバイクが4台並んでます!
お店に置いてあるバイク

川崎のよくわからないけど250くらい
調べれば出てきますが…(^_^;)
実家にある650に雰囲気は似ているが

全然違いました(^_^;)
メニューは

3種類
モーニングトーストを注文

トースト、ドリンク、目玉焼き、サラダ、ベーコン、ポテト、コーンポタージュ
この値段でこのボリューム
岐阜県は比較的ボリュームがあるモーニングが多いですね
ちなみにこちらのカフェはキャンプ場もあります
それでは1日目
恵那市の明智・岩村・山岡エリアを徘徊します

まずは明智エリア
カフェの近くにある
日本大正村へ

駐車場ガラガラ…(^_^;)
日本大正村とは…
明智町の大正時代の姿をそのまま残した町ぐるみの博物館

愛知犬山にあるテーマパークの明治村とは違い、人々が生活する町に点々と大正時代の建物があり、内部見学無料・有料あるのでそこは観光マップを参照
無料でも大正時代を感じられるのでお財布に優しい
観光客もほぼ居ないのでゆったり満喫できます
ひとまず
観光案内所へ

ラリージャパンののぼり旗

今年も開催されるWRC日本ラウンド
11月6日〜9日の4日間
トヨタ県トヨタ市・岐阜県恵那市・愛知県岡崎市をメインにラリーカーが走り抜けます
今回も見に行く予定で既に岡崎SSSのチケットは購入済

さらに弟が初めて見にきます
観光案内所にてまち歩きマップを頂き
有料施設4館共通入館券も購入

700円です
各館入館料300円なのでお得です
まち歩きマップを参考に

時間的に全部は観てまわれないので有料施設メインで観ていきます
まず
大正路地

いまもなお大正時代のたたずまいを残す路地
明治、大正・昭和初期の違いがイマイチわかってないので
大正だ!って感じがわかりません(T_T)
次は
逓信資料館へ

入館料無料
左側の建物が逓信資料館
右側の建物が現役の明智郵便局
明治8年開局し、電信・電話業務も兼ねた郵便局
館内には郵便に関する資料や

電話交換機が展示されてます
次は
大正村資料館へ

有料施設で共通入館券で入れます

明治末期の建築で4階建ての手動エレベーター付の銀行蔵

「ようおいでんさつたなも」?
この辺りの方言かな
何となくわかるような言葉
入口に

アニメ陸軍少尉
何でもかんでもアニメにして若い世代を取り込もうとしてますが
効果があるのかどうか…(^_^;)
手動エレベーター跡

この時代からエレベーターってものがあったんですね〜

今って本当に便利な時代です
1階から3階まで大正なものを展示してますが

全国の郷土玩具展

う〜ん、大正なのかな…
教科書展

大正とか関係なしに発祥から昭和初期までの教科書が並びます

蓄音機展

蓄音機は1877年(明治10年)に日本に持ち込まれ

普及が進んだのは昭和初期から
あまり大正って感じがしませんね…(^_^;)
大正時代のマスメディア

大正時代の新聞が残され

関東大震災等当時のニュースを見る事ができます
大正時代の出来事

歴史の教科書に出てくる出来事をはじめ
短い大正時代ですが、世界と日本も大きく動いた時代でした
同じ敷地内にある
大正の館へ

落ち着いた和室

やはり大正って感じはありません
そして人力車

明治、大正時代の移動手段として使われて
今でも東京とか京都とかの観光スポットにも移動手段として観光人力車が走ってます
人力車って江戸時代のイメージでしたが明治からなんですね…
資料館を出てまち歩き

「渡り廊下のある家」がある、うかれ横丁
をふらふら
繭で栄えた時代には多くの飲食店が並ぶ繁華街だったそうです
そして
大正時代館へ

大正時代館に入るには、喫茶天久から

喫茶店の2階にも展示スペースがあるので見てみます

恵那のローカル鉄道「明知鉄道」の資料が展示されてます

サクッと観たら大正時代館へ

こちらも有料施設
共通入館券で入れます

その名の通り大正時代に関する資料が展示されてます

大正時代の人々の生活

大正時代といえばカンカン帽

西洋ファッションが流行り、庶民が帽子を被りはじめたのも大正時代
そして
大正天皇に関する資料も展示されてます

15年という短いお務めで影の薄い印象ですが
幼少期は病弱で勉強も嫌い、でも人一倍色々なモノに興味を持ち、皇太子時代では日本中を旅して庶民に寄り添い、威厳があり怖くて近寄りがたい明治天皇とは真逆の親しみやすい気さくな大正天皇だったそうです
気になるポスター

3村物語?

この辺りは時代村みたいなのがあり
愛知県犬山市の博物館明治村
岐阜県美濃加茂市の日本昭和村
ココ恵那市の日本大正村
があります
そのうち平成村や令和村でもできますかね
ちなみに栃木県の日光江戸村は入らないんですね…(^_^;)
大正時代館を出て再び大正のまち並みを歩きます

尾張、三河から信州へ「塩の道」「絹の道」として賑わった街道の交差点

今も当時のまま建物が残されてます
次は
大正ロマン館へ

こちらも有料施設
共通入館券で入れます

洋風な建物は大正モダンをイメージして平成初期に建てられた建物
館内には
大正時代に建てられた東京駅等の模型展示や

山城に関する資料

地名が明智でもあるように
戦国武将・明智光秀公生誕の地でもあるそうで

観光でも訪れた山県市の桔梗塚や、可児市の明智城等岐阜県は明智光秀ゆかりの地です
他にも家具やオルゴールが展示されてます

屋外展示

オペル・オリンピアという昭和初期に造られたクルマが展示されてます
大正時代製ではない…(^_^;)
次は
司葉子記念館へ

資料館は有料で共通入館券で入れます
併設されている喫茶店は無料で入れます
ちょうどお昼時
予定では岩村エリアで食べる予定でしたが
かなり時間が掛かってしまったのでコチラで昼食にします
まず喫茶店 茶房へ

ランチメニューも色々あります

ジビエ料理か〜
う〜ん迷う…(^_^;)

ちなみにモーニングもやってます
ジビエハンバーグカレー、サラダのトマト抜きを注文
トマト抜きにしたら笑われました
よくあるあるです
残して捨てるよりは良いと思いますが…

大正な?店内を見ながら待ち
ジビエハンバーグカレー到着

トマトの代わりにブドウ一粒
ありがたいです
見にくいですがジビエのハンバーグ

鹿肉のハンバーグだそうです
豚や牛とは違った味
味の強いカレーでもハッキリわかります
食べ慣れない味なので違和感ありますが
カレーは美味い(*^^*)
食後のドリンクは

明智りんご園のりんごジュースとフルーツのお通し
食後は1階と2階にある女優・司葉子さんの資料館を見学
著作権や何やらで撮影禁止
2代目大正村村長を務めたそうですが
そもそもこの方を存じないです…(^_^;)
食後も再びまち歩き
元小学校の絵画館から

大正路地を見下ろし

大正村役場へ

入館料無料の休憩所

明治39年に建てられた町役場庁舎
大正ではない
そろそろ大正村を出ないと次があるので
大正村の最後は
明知鉄道・明智駅へ

結構歴史ある鉄道みたいです

電車ではなく気動車です

イベントで気動車運転体験やSLも所有していて、SL乗車体験や運転体験もあるそうです
先着事前予約なので今日は何もできませんが、この日9月6日はSL乗車体験を開催していて、まち歩きしている時にSLの汽笛の音が何度も聞こえてきました
見える範囲で車庫も見学します

たまたま居た鉄道スタッフに確認すると
乗車体験とか無い日だったら内部見学も可能だそうです
本日はこれから乗車体験があるので無理だそうです
車庫にはラリージャパン仕様の車両を発見

恵那SSのスタート地点がちょうど線路沿いにあり、スタートの時だけその場で車両が停車して、このラッピング車両に乗りながらラリーカーのスタートが間近で見られるようになってます
駅舎内にローカル鉄道ガチャガチャ発見

テキトーにコレで!

観光の記念に
お土産物屋で買い物してから
次に向かう山岡駅の近くに、去年の恵那SSのスタート地点になった場所があるので
せっかくなので行ってみます
恵那市山岡エリアへ
ガツンときてクセになる味のラーメン屋は山岡エリアにはありませんよ…(^_^;)
コースになっていた道を通りスタート地点へ

こんな狭い道を猛スピードで走り抜けるラリー選手はやはりぶっ飛んでます(笑)
ココがスタート地点

ボロジーノの後ろにある土手が線路
本当に目の前でラリーカーが出走します
ちなみに去年問題になった妨害行為があった場所もココです

今後の開催が心配されましたが来年も5月に開催が決定しているので一安心
そこから直ぐのところにある
明知鉄道・山岡駅へ

どこ行ってもラリージャパン

人影もないこんなのどかなど田舎が
レース場となるわけですか…

群馬でも開催できそうですけどね
豆腐漫画で有名な榛名とか使ったら良さそうですが…(^_^;)
山岡駅にも明智駅でやっている乗車体験ポスター

なかなか出来ない貴重体験ですね
山岡駅は
「食と健康のステーション 山岡駅かんてんかん」
という施設になっていて

珍しい寒天資料館を見てみます

入館料無料

寒天の歴史やレシピまで展示されてます
隣接するレストランで寒天料理が食べられますが

先程昼食を済ませたばかりなのでスルー
寒天お土産は大正村にて購入したので最後に紹介します
さらに
森の列車カフェ
という10年ちょっと走り続けた車両「アケチ1号」の車両を使ったカフェもありましたが

情報が少なく、外から見た感じやってなさそうなので外観だけ観てスルー
もしまた恵那山岡に来る機会があったら寄ってみます
次は
恵那市岩村エリアにある
岩村城下町へ

織田信長の叔母が城主として統治した岩村城があり、女城主の里といわれてます

そんな岩村城下町には古い町並みが残っていて
岩村本通りは商家の町並みとして国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されてます

岐阜といったら高山の古い町並みが超有名ですが

まだまだ知名度の低いこういった良い感じの古い町並みがあちこちに残されてます
見ての通り観光客も少ないのでクリアな状態で町並みの写真も撮れます
ちなみにこの岩村城下町はラリージャパン 恵那SSのリエゾンにもなっていて

ラリーカーが赤いポストがある建物を曲がって

メイン通りのこのストレートを全開でゆっくり観客の前を走ります

なので色々なところにラリージャパンのポスター

今回もリエゾンとして使われる事を願います
ラリーカーと古い町並みの異色の写真は映えます
今回の恵那SSは土曜日なので行けるかな(笑)
建物内にも入れるので1軒入ってみます
江戸城下町の館 勝川家

入館料無料

江戸後期の建築で主屋・離れ・三棟の土蔵からなる商家
次は
岩村醸造株式会社へ

お店の前にある
あま酒ソフトクリームが気になり入店

「女城主」がこの醸造所の銘酒

館内を少し見学出来るのでふらっと見ながら

あま酒ソフトクリームを頂きます

あま酒の味はしませんがとても甘いです(*^^*)
日本酒は基本飲まないので

お土産にあま酒を購入

そして気になるものが

ラリージャパンと女城主?
ラリージャパンの表彰台でシャンパンファイトならぬ、日本酒ファイトとして使われたのが「女城主」だったそうです
日本ならではですね
岩村城下町名物のカステラを買って次へ行きます

松浦っていうカステラ屋が何軒かありましたが

どれも同じだろうと
「松浦軒本店」のカステラを購入
少し歩き
次は岩村城へ

岩村歴史資料館もありましたが時間がないのでスルー
次は
恵那市東野エリアにある
阿木川ダムへ

ロックフィルダムダム
水資源機構管理の洪水調整、正常な河川維持、上水道、工業用水用ダム

管理所へ行き

はい、ダムカード!
とセルフダム印

何処から来ましたか?マップがあったので

群馬で〜す

結構関東圏からも来てますね〜
隣接する阿木川ダム防災資料館へ行くも

入館は16時まで

現在16時10分
終わった〜(T_T)
今回は観光なので
またダム巡りで恵那に来た時にじっくり見ましょう
再び岩村エリアを通るついでに
農村景観日本一展望所へ

階段を上り

展望台へ

こちらが農村景観日本一の景色
なるほど…

一応説明があるので読んで下さい(笑)

その農村景観日本一の農道を走り
さらについでに
岩村城へ寄り道

ボロジーノと岩村城太鼓櫓をパシャリ
少し古い町並みを走り

最後に温泉入って泊まらず帰ります
恵那市串原エリアにある
くしはら温泉 ささゆりの湯 へ

以前のダム巡りで矢作第二ダムのダムカードを貰った売店の近くでした

ひとっ風呂浴びて

バルコニーで黄昏れ
ココで晩飯食べて帰ります

愛知といえば味噌カツ
(ココは岐阜県恵那市)

濃いめの味噌󠄀タレですが
岐阜県なので美味しく食べられる味付けです(*^^*)
帰りは高速乗るにも最寄りの豊田勘八ICまでかなり距離があるので

豊田市の山の中をひたすら岡崎方面へ
帰宅し
お土産紹介
大正村のお土産

はいからハヤシ(レトルト)
ハイカラぷりん
光秀ぷりん

光秀ぷりんは豆乳プリンで
きな粉と黒蜜付で好きな味付けで食べられます
ハイカラぷりんは普通の美味しいプリン
はいからハヤシ

温めてご飯と社外のブロッコリーを添えて
ハイカラかどうかわかりませんが
美味しいハヤシライスです(*^^*)
山岡お土産の寒天

寒天ゆずドリンクはゆずジュースに寒天が入ってるだけのさっぱり喉越し(*^^*)
関市・大台町・恵那市と3週連続ゆずジュースでした
寒天ラーメン

こんにゃくラーメンとかありますが、寒天ですか…
どれどれ

ぬるま湯で戻し

付属品が無かったので
ゆで卵と社外のほうれん草、ネギ、かいわれをポン付け
スープところてんみたいな
不味くはないですが微妙…(^_^;)
岩村お土産カステラ

岩村城下町で松浦軒本店を購入しましたが
実はカステラ屋が3店舗あり
串原温泉にて同じ岩村城下町のカステラ屋
かめや菓子舗のカステラが売っていたので購入
松浦軒本店のカステーラ

かめや菓子舗のかすてら

どちらも焼印が入ってます
食べ比べします

かめや、さっぱり甘さうす味しっとり
松浦軒本店、甘過ぎでパッサパサ
極端でわかりやすいカステラ
どの店舗が美味いかは好みの問題です
もう一店舗、松浦軒本舗というありましたが今回は買えず
翌日観光物産館えなてらすにて購入したので3種食べ比べは次回
という感じで
車が趣味の群馬県民が偏見だけで恵那市山岡・岩村・明智エリアをメイン紹介してきました
次回は恵那観光・後編へ続きます
お楽しみに(笑)