前後録画ドライブレコーダーミラー 改良編

前後録画ドライブレコーダーミラーですが、リアウィンドウにはフィルムを貼っていた事もあり、夜間ではかなり暗かった為にバックカメラの前だけフィルムをカットしました。

実は車歴の中でもリアウィンドウにフィルムを貼ったのは今回だけです。CX-8にはラッゲージカバーがなく荷物が外から丸見えだった事から初めて貼りました。このフィルムは後方が見えやすいように、上から1／3だけ明るめの色にしています。そして、そこのカメラの前だけカットした訳です。

ところがこれが大失敗で、ご覧のように昼間に使うと上半分が白飛びするようになりました。
ミラーモニターに映るのはこの画像の上半分ですので、バックミラーとしては役に立たなくなりました。

ドライブレコーダーの取説を見ると画面の半分程度が車内など暗いところだと白飛びするとの説明があり、正しくそれがでたようです。もちろんWDR機能はありますが、HDR機能よりか劣る為に、このような明暗差では難しいようです。

フィルムを全て剥がすことも考えたのですが、そうするとラッゲージの目隠しを考えないといけませんし、Lexusだと日よけのオートサンシェードがありましたが、CX-8にはそれも無い為にフイルムはこのままとしました。

そのかわりカメラが捉える映像をコントロールする事にして、まずはカバーを自作しました。

カバー内にはカメラが捉える明るさを調整する為に、何種類か色を変えてプリンターで印刷した厚紙を作成して張る事にしました。

実際にテストすると右下のものが一番カメラの明るさを制御出来ました。

この厚紙をカバーに貼り付けて、厚紙を貼ったカバーでカメラを覆いました。

このようにカメラに入る明るさを調整する事でバックミラーとして役が立たなくなるような白飛びを抑える事が出来るようになりました。

当たり前ですが、下側半分弱には灰色の紙が写っていますので、後方を広く映す事は出来ませんが、バックミラーとして使う部分＋αを優先する事にしました。

ちなみに、この前後録画ドライブレコーダーミラーはモニターをオフにすると通常のルームミラーとしても使う事が出来ます。

当然、リアカメラをナンバープレートのところに付ける事も考えて、仮で付けて見たのですが、見た目が悪くなる上に、カメラ位置が下過ぎる為に、バックミラーに映る画像にかなりの違和感があり止めました。