
まさか、再びこの部屋に入るコトになろうとはなあ・・・・
7月16日、そんな思いで私は手術室の前に立ちました。(笑)
ええ、、、何か急に悪化したわけでは無くて、手の中に残っていたワイヤーを除去するだけなんですが・・・
これがなんと、「手術」扱いだったという。
埋め込んだ時ほど緊張も無く、手術着に着替えて、まな板の上に寝ます。
血圧計と心電図が付けられ、先生が手をとり、麻酔をしようとした時に、大変な事に気づきました。
今回は、「手首への局所麻酔」だったんです。
それの何が大変かってーとですね、、、、
寝ているとはいえ、肩の高さまで、手が持ち上げられるんですよ。
ちょうどね・・・
50肩の限界の位置なんです。(爆)
良くなりつつあるとはいえ、身体を少し捩りたいくらいには痛いのです。
でも、色々コードくっついてるんです。(笑)
泣きそうな顔を壁の方に向けると、手術時間を示す時計がスタートしてました。
そいつを睨み付けながら、脂汗流して痛みに耐えます。
ぶっちゃけ、5分までいかないうちに、手術は終わりました。
後片付けに入った看護師さんが、汗だくの顔に気づきます。
「ど、どうされたんですか??」
「いえ・・・ちょっと肩・・・50肩がね・・・・・」
「あらー・・・。仰ってくれればよかったのに。」
ええ、もう、いつ言おうかと思ってましたよ。でも、あっという間に終わったんでね・・・・・
1回目の手術の時は、片腕1本の麻酔でしたから、全く影響無かったんですよねぇ。
いやーうかつだったわ・・・と立ち上がりましたら、、、
「金属はお持ち帰りされますか?」
「・・・・・・・・えっ・・・・・・?金属って、、、、今、抜いたやつ?」
「はい。お持ち帰りできますよ?パッキングしてお渡しします。(ニコッ」
ついつい、「い、いただきます、、、、、」
「金属お持ち帰りですーーー。」
そんなサービスがあるのか・・・・
で、1ヶ月以上にわたり、手の中で靭帯保護に踏ん張ってくれてたのがコレ↓
ワイヤーだの針だの言ってたケド・・・
もうこれ、剣じゃね?
意外と太いわ~。
中に入っている時、先生が「無理して折らないでね。」って念押ししてきたけど、
折れねーよ!これ。
これ折れる時は、皮膚から飛び出るって。

そんなこんなで、とうとう手が、絆創膏だけになりました。
ま、今回の抜糸がまだあるっちゃあ有るんだけど、外科的処置はこれにて終了となりました。
腫れと痛みはまだ残ってるので、自主的に装具は付けて保護してますが、後は打撲によるダメージが自然治癒すれば、めでたく元通りです。
日々、痛む範囲が狭まっていくような感じがしてますので、完治はそう遠く無い気がします。
電気と湿布なんぞで、ラストスパートですかね。
ブログ一覧 |
怪我 | 日記
Posted at
2014/07/20 00:31:25