巷は夏休みのようで、出勤時間の街角から制服姿の小中高生が減りました。夏休みといえば”ラジオ体操”だったんですが、今でも続いているんでしょうか?つい数年までは、朝も早くからぞろぞろ歩く子供たちの足音や、元気な声がしていたようでしたけど、最近の夏休みは聞かないような気がします。最近は”夏休みの友”や主だった宿題も無くなったとか。ラジオ体操も縮小されたんでしょうか?私の故郷では、小中共通で数箇所の地区に分かれていまして、その地区単位でラジオ体操が行われていました。中学になると、その地区から地区長なる生徒がひとり選出され、その地区長を中心に行われていたのです。実は私、中2-3年の頃は地区長に選ばれました。毎朝、ラジオ体操が始まる10分前には決められた広場にラジカセとシャチハタを手に行きました。集まってきている生徒の前に出てラジカセをセットし、”ラジオ体操の歌”をみんなで歌い、ラジオ体操をするのです。終わったらみんなが持っている出欠用カードのその日の欄にシャチハタを押すんですね。”新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開け 大空あおげ ラジオの声に 健やかな胸を この香る風に 開けよ それ 一 二 三”小学生の頃は”地区長”のお兄さんがとっても大人びて見えていました。でも実際自分がその役になると、休む事が出来ないその役目が大変で、面倒で・・・ラジオ体操、今でも覚えてるかなあ~