わが故郷、長崎代表の清峰が破れました。まあ、最後は力負けでしょう。
一番の違いは層の厚さ、経験の差か。もう一人競った試合で投げれるピッチャーがいれば古川くんの投球も違ったでしょう。
まあ、でも無理もないですよ。清峰は田舎の町の野球好き少年達が集まったチーム、そんなに都合よく駒が集まるはず無いんですよ。高校3年間を公立校の野球部で過ごした私としては痛いほど判ります。部費にしても私学とは桁が違うんじゃないでしょうか?
それを踏まえて・・・。未だに留学組が大半を占める高校のチームを100%認めることが出来ないんです。
他県出身者がほとんどのチーム同士で県大会の決勝を戦ったり、そういうチームが”県代表”と言われても釈然としないと思うんです。実際応援する側としてどういう意識をお持ちなのか本当の気持を聞いてみたいのですが・・・
下はサンケイ新聞WEB版の記事。私と同じような思いを持っている人が大阪桐蔭の地元甲子園にもいることが判っただけで報われた気がした。
★地元の生徒の新鮮さ-目立つ留学組との混成軍
敗者に優しい甲子園でも、清峰に送られた拍手の大きさは今大会で最高のものだった。初出場ながら強敵を連破してきた話題性もあったが、最もファンの共感を呼んだのは地元の生徒ばかりという、ある種の新鮮さではなかったか。
昔は清峰のようなチームが普通だった。おらが国さの子どもたちが、喜び勇んで甲子園にやって来た。今やそれがすっかり様変わりし、他府県からの「留学生」との混成軍が目立つ。
今大会でも49代表のうち県内の選手だけで戦ったのは18校を数えるだけ。ついでに留学組の勘定を始めたが、100人を超えたところで面白みを失ってしまった。
その18校の中で勝利を得たのは清峰、宇部商、高陽東、前橋商の4校のみ。劣勢に追いやられている傾向が顕著に表れている。高野連が留学問題に本腰を入れてきた動きが、この日のファンの反応に連結しているような気がする。(共同)
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2005/08/16 21:17:17