
半年目くらいから助手席側Aピラー付け根辺りから「カチカチ」なにやらコードが金属に当たるかのような音がしはじめました。
症状としては主に朝晩に多い感じ。ひどいときはアイドリングでもなるときがありました。助手席に座るかみさんは気が付いていないときが多かったので、場所の関係か運転席のほうが良く聞こえていたんでしょう。試しにピラー付け根周辺のダッシュボードを手で強く抑えれば止まっていました。
ディーラーに相談したところ、「しばらくお預かりして詳細に調べたい」ということでした。そこで一週間ほど入院させてよく調べて頂くことにしました。
預けに行った日、工場の方を助手席に乗せしばらく周囲を走り回りました。でもこういうときに限って再現出来なかったりするんですよね。「判ったもらえたかなあ」と心配でした。
結果として、ほぼ解消されました。聴診器のような機器を各部に取り付け、音のする場所を探し出したそうです。
問題は”Aピラー裏クリップ”。それまで何度かピラーを付け外ししたのですが、それらの過程でクリップが弱ってしまい内部で振動していたらしいのです。音から感じていた場所からは思いも寄らない原因でした。
対処として、新しいピラーを取り寄せ、問題となったクリップ類に補強をして取り付けたそうです。以後、異音はなくなりました。
音って、車内が静かになればなるほど気になるものですね。
車とはいろんな材質のいろんな部品の複合物、思わぬことがおきます。でもそれは決して珍しいことではないはずで、しっかりと向きあえばちゃんと解消されるもののようです。
ブログ一覧 |
オデッセイ | クルマ
Posted at
2005/08/17 19:37:54