2005年09月16日
初めてパトカーに乗せられた日・・・
それは高校2年の秋、早朝6時過ぎ。
大きなスポーツバックを肩に掛け、見通しが良く下り坂になっている住宅街の道端にひとり立っていたときのこと。
日曜の早朝のことゆえもちろん通りにひと気は無く、朝霧に包まれた坂道には私が一人立つのみ。行き交う車さえもほとんどいない。
ふと坂を見下ろすと、ぎりぎり見える道端に停車する一台の車。「路駐の車かな」と何気なく見やると中で動く人影。
暫らくその場に立っていたけれどなんら状況が変わらず。ちょっと気晴らしに、と2~3歩足を進めました。するといきなり先ほどの車が急発進して私の横で急停車。
「うぇええっ!?」
急な出来事に驚く私。助手席がドアがいきなり開いて飛び出してくる体格の良い男。「きみちょっと良いかな~」パトカーでした。
「そのバックの中を見せてくれないかな~」。何も判らず言われるがまま乗せられた後部座席。中からはユニフォームやらグラブやらスパイクやら野球道具一式・・・
「今何してたの~?」「・・・えっ、あ、あの・・、れっ練習試合の為の、まっ待ち合わせで・・・」
寝ぼけた早朝、パトカーにお巡りさん。悪いことは何もしてなくても動転しまくり。わたしゃ何も悪くないっ。高校の野球部の練習試合(遠征)に行く為に友人と待ち合わせしていただけなんです。それも制服・制帽・制靴、高校生のモデルのような恰好。
挙動不審者に見えた?それとも家出少年!?
言っときますけど前科はついてませんからね!15分も待ち合わせに遅れた友人が悪いんじゃ!?
皆さんは時間厳守でお願いします。
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五島・やんちゃ期 | 日記
Posted at
2005/09/16 14:38:26
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