アサヒペンタックス3世代で撮り比べ
投稿日 : 2014年03月04日
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はじめはアサヒペンタックスSVで。
前日はシャッター幕異常でまともに撮れなかったので再挑戦。
ところがやっぱりちゃんと動きませんでした。
今回もレンズは世代違いながら、すべて55mmF1.8です。
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そのまま巻き上げるとあっという間にフィルムが無くなってしまうので、底面の巻き戻しボタンを押し込んだままシャッターチャージすることで、フィルムのロスが抑えられます。
フィルムカウンターは進んでしまうので、今何枚目なのかわからなくなってしまいます。
3
SV本体は測光機能が無く、外付けの外部露光メーター付き。
カメラの上からメーターを見て、絞り値やシャッタースピードを選択して撮影です。
シャッターチャンスに強いわけがありません。
4
途中からアサヒペンタックスSPに切り替えました。
SPには絞込み測光とはいえTTL測光機能が備わり、ファインダー内のメーターで最適露光かどうかが確認できます。
SVでどこまで撮ったのか枚数がわからないので、フィルムの最後まで巻き上げてはシャッターを繰り返し、残りのコマ数を数えます。
5
開放で撮ってみました。
今回はデジタル機の併用・確認は行わず、カメラの測光値を信じました。
6
前日もSVで撮った山茶花。
しっかり色濃く撮れています。
7
最後はアサヒペンタックスK2です。
M42マウントからKマウントに切り替わり、開放測光と絞り優先AEが備わった機種。
せっかくなのでシャッタースピードはカメラに任せました。
AEだとやや不安定で、露光オーバーなショットが時折見られました。
8
一本のフィルムで世代を追うようにカメラを換えて撮影していくと、同じメーカー同じスペックのレンズなのに、使い心地やしっかりした手ごたえなどが徐々に進化していくのが良くわかりました。
この三台を通して使ってみて、結果として一番カメラとして信頼できそうなのが、ジャンクからの復活だったSPでした。
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