プロジェクターランプ　リフレクター点検　MH23SワゴンR　スティングレー

プロジェクターランプのリフレクターを撮影してみましたが、焼けすぎていて火星の地表のようです。

これでは車検時に最低カンデラ値と言われるのも納得です。これほど焼けるのは設計ミスなのか社外バルブを入れた影響なのかは分かりませんが品質にも問題があるような気もします。

画像はV36スカイラインのプロジェクターランプの分解図ですが、ワゴンRスティングレーのものと同じようです。この時代の日産とスズキの部品共通化の影響でしょうね。

右上がリフレクターですね。プロジェクターランプの長所でもあり短所でもあるのがバルブ周りの空間の狭さですよね。HIDバルブは350℃ほどになるので150℃ぐらいのLEDバルブにリフレクター補修後に変えた方が良いのかもしれませんね。

Amazonで買った200万画素のファイバースコープです。LEDランプがカメラの周りに配されています。

カメラから90度の向きの画像を撮るための鏡がついたアタッチメント付けました。

撮影風景

完全に焼けていますね。

これではいくらバルブを変えても照度は出ませんよね。さてどうしたものでしょうか。

ライトを殻割りしてリフレクターをメッキし直すか、メッキ調スプレーで補修するか、焼けが無いライトユニットを中古で買うしかなさそうです。
ただ他の中古ライトユニットもこの焼けは出ていそうですね。バルブをいくら変えても照度がでないはずですね。

赤い破線の丸内の形状と同じですね。

どうやって補修するか頭が痛い所ですね。原因としては経年劣化なのか、バルブの不良取り付けでバルブとリフレクターの距離が近すぎて焼けたのか、サードパーティ製のバルブの発熱量が高すぎて焼けた可能性もあります。

ファイバースコープの電源はモバイルバッテリーで供給。
画像はスマホに映し出されたものをスクショです。ファイバースコープの本体が出すWi-Fi電波をつかんで専用アプリを立ち上げると画像が写るようになります。

2021年購入ですが、4000円ぐらいでこういうモノが買える中華の安さには脱帽です。