祝！！北海道新幹線開業

幸い往復のチケットを手配できましたので，昨年の「北陸新幹線」に続
いて行ってきました。

今回は，テツの連れが所要で行けず，家内を連れ出しました。

北海道新幹線は，新青森で特急料金が合算となってしまい，
非常に高くなりますので，家内連れならフルムーンパスにしようかと
思いましたが，あいにく，この期間は適用外でしたので，「レール＆レンタカーきっぷ」を使いました。




「はやぶさ7号」は結構走りこんでいたE5系。普通車2列席がゲットできました。
昨年のE7系乗車時と比べても新鮮さはありません。

ただ，行先のパネルや電光掲示板などに「新函館北斗」と表示されると，やはり，遠くまで行くんだ
なーと妙に感動しました。

「新青森」発射後が待ちわびた新規開業区間。各駅のホームでは，地元の方々の
歓迎を受けました。

何度も通った「青函トンネル」ですが，車内放送で「突入時刻」を教えてくれます。
それから，車内の電光掲示板でも。

スピードは，旧「スーパー白鳥」と同じ「１４０キロ」で物足りませんが，トンネル内部の騒音はかなり
抑えられています。

新函館北斗では，「はやぶさ」の降車客のほとんどが「はこだてライナー」に乗り換えるので，
かなりごった返し，3両編成の電車は満杯になりました。

打って変わって，函館駅では盛大なお出迎え。
レンタカーを借り出して，この日の宿「湯の川温泉」へ。



翌日は，せっかくのレンタカーをフルに活用して半分趣味に。後半は家内向けに観光を。
まず，以前から行ってみたかった旧国鉄「戸井線」へ。

五稜郭周辺は遊歩道になっているようですので，今回は，クルマで行けるところを優先してみて回り
ました。津軽海峡を挟んで向かい合う「大間線」と同様，一度も列車が通らなかった悲劇の軍事路線
ですが，海岸線の風王明媚な個所を通る予定となっており，いいドライブにもなりました。

終了後，市内に戻って，レンタカーの返却時間まで，トラピスチヌ修道院→五稜郭→ハリストス教会
周辺→レンガ倉庫とざっと観光しました。



さて，帰りの「はやぶさ２８号」は新函館北斗１５時３０分発ですが，接続する臨時「はこだてライナー」は函館１４時４8分発と結構早めに市内を出発することになります。しかも混雑するのは目に見えて
いますし，かと言って早めに行ってシートを確保するほどのことも。

そこで，どうせならとキハ４０系の普通列車「長万部行」を選択。
車内は懐かしいブルーのクロスシート。塗装とワンマン改造以外，ほぼ原形でした。



帰りの「はやぶさ」はグランクラスを奮発。
これまでに何回か乗りましたが，いずれも，「もう少し長時間乗ってみたい」と思っていましたので，
北海道新幹線開業で走行時間が４時間を越えましたが，快適に帰京できました。

ただ，やはり，長時間営業のためか，仙台を超えるあたりから，ドリンクサービスの器が不足してしまい，「紙コップ」での扱いとなってしまいました。

ダラダラと書いてしまいました。・・・・スイマセン。