20150110 お好み焼き 焼き初め

ふとした瞬間に食べたくなる「お好み焼き」。

２０１６年の「お好み焼き」はじめと言う事で「焼き初め」！？をした。

我が家では、混ぜ焼きの事は間違っても「お好み焼き」とは言わず、重ね焼きスタイルの廣島流儀の「お好み焼き」を指す。

まず、お好み焼きの生地を薄く鉄板（ホットプレート）に伸ばす。

整形した生地の上に、キャベツなどの野菜を、これでもか！！と言うくらい盛り上げ、最後に豚バラ肉を敷いて、その上から軽く「生地」をかけます。
生地をかけたらひっくり返して、蒸し焼きを開始。
その隣では、焼きそばをソースをかけて（我が家は醤油）炒めます。
（写真では、ひっくり返す前に焼きそばをホットプレートの上に展開してしまっています）

炒めた蕎麦の上に、蒸し焼きにした生地を載せて、隣で卵を割って卵の生地を作ります。

卵生地の家に、隣で焼いていた蕎麦入りの生地を載せて、最後は、卵生地が上になるようにひっくり返して完成！

戦後、米などの入手が困難だった時代に、比較的入手が容易だったキャベツなどの野菜を、大量に載せてお腹を満たすために造られ始めた「お好み焼き」。
時代とともに、モヤシなどの野菜の種類が増えて、麺が載るようになって、豚バラ肉が載り、それでも安くて、お腹一杯になるという基本的なコンセプトが変わらず現代まで受け継がれた広島の味。
家族でワイワイとヘラで突きながら食べるお好み焼きは格別ですね！！