よゐこ計画　其の参　（熱と心の隙間　マフラーゴムと光軸補正）

車検出す前に気付いちまったマフラーマウントの亀裂⋯

金週間に間に合う様に少々割高だけど納期の短い店でお取寄せ

昭和電工から倉敷化工に代わりますが
コイツも只者ではありまへん

そもそも昭和電工製をチョイスしてる時点で
ワシの発注品の可能性高し
多分⋯CRゴムな様な

無論倉敷化工もクロロプレンゴム

外気で冷却されるとはいえ
マフラーの熱の影響は気になりますので
天然ゴムを選ぶ選択肢はありません

このサイズなら価格差もほんの少しですしね

何事も無くボルトオン

マフラー爆弾投下はしたくないですからねぇ
とりあえず一安心
　
さて
長年気になってた懸案

ヘッドライトの光軸調整

ウチの子は自家製のヘッドライトマウントを使用しておるんですわ
https://minkara.carview.co.jp/userid/1248036/car/1227202/5878286/note.aspx

コヤツ自体の出来は悪くないのですが⋯

設計した奴（ワシ）の思慮が足りない😔

フロントショックアブソーバの
アッパーブラケットに共締め固定しておるのですがブラケットは当たり前に『フレームへ溶接』されております

設計者はフレームとブラケットの2面当たりで強固に固定しようと目論んでおりましたが⋯
どんなに精度良くライトマウントを曲げようとも、溶接のビード部分がある限り
フレームとブラケットの2面が共に直角のマウントステーと触れる事はナッシング😅

マウントはブラケットボルトを中心に回り
ヘッドライトを逆ハの字に生やしてしまうのでありました

今迄は、ライト側にもう一つ回転軸を設け
キャンバー切ってる光軸を水平にしてやろうという思考に囚われておりましたが⋯
見た目のブサイク方向への変化は避けられず
二の足を踏んでおりました

仕事中にテーパーワッシャーを見ていて
✨降りて来ました👼

3Dプリンターで精密な角度調整用のテーパーワッシャーを作って水平を出す⋯
否！　
そもそもフレームにバッチリ2面当てて
真っ平らにしてやるべし！

で　刷り刷り

https://minkara.carview.co.jp/userid/1248036/car/2801586/8205211/note.aspxこんなんですわ

後に図示しますが
ヘッドライトマウントとフレームの隙間をシックネスゲージで計測し

其の厚みのカバーを作成したわけですのよ

装着の図

キミドリ丸の溶接部で赤丸部分がフレームと離れていたのを
カバーで補正！

クリアランスギチギチなのでアチコチ緩めてとりあえず嵌め込みました

スッポリ嵌めて傾きをシャットアウト

ライトの傾きが補正されて
チョッピリ寄り目に（ワカンネエヨ）

発想の転換は実にシンプルに問題解決を導きますな
ヨキヨキ