SS形式のラリー競技の大雑把な手順(クローズドクラス用)
投稿日 : 2017年02月20日
1
受付でロードブック(コマ図)とタイムカードとレッキ指示書とゼッケンを受け取ったら、ボディサイドにゼッケンを貼ります。
個人的には養生テープがオススメですが、モノによっては真冬の寒さで着かなくなります。
着き難かったらサイドウィンドゥでも可(後方確認し難くなるので注意。)
2
レッキ指示書にドライバーとコ・ドライバーの署名をして、ロードブックのコマ図に従ってレッキに向かいます。
レッキ中ならヘルメット着用義務はありません。
HQ(大会本部)前の公式掲示板に特別に表示されない限りは、「レッキに行ってください」とか指示されませんから注意。
各SSの入口では係員がレッキ指示書に記入します。
1本目はドライバーのノート作成(書くのはコ・ドライバー)
2本目は読み合わせ&修正です。
3
レッキが終わると走行前車検です。
公道走行に必要な部分(車検証を含む)、安全装備(ヘルメット、三停板、SOS/OKボード)の積載などを確認します。
4
車検を通過すると、競技許可証を渡されます。
競技終了までウインドゥ内側に貼っておきます。
5
ラリースタートは、TC(タイムコントロール)で指定時刻(公式掲示板で通知されます)のとおりにタイムカードを渡す事から始まります。
指定時刻より1分以上前にTCに進入したり、指定時刻より1秒でも早くタイムカードを提出するとペナルティータイムが加算されます。
遅着は競技会によって差がありますが、2017年の規則では15分オーバーで失格です。
それ以前に進行に関わるので1分以上遅れない事。
6
タイムカード。
TCの係員が記入した指定時刻に間に合うよう、次のTC又はSSスタート地点まで移動します。
速く走ればいいのは、基本SS内だけです。
コ・ドライバーは時刻を計算してタイムカードの「選手使用欄」に記入する事はできますが、その他の欄に記入してはいけません。
7
SS形式のラリーなら電波時計とキッチンタイマーでもある程度走れますが、リエゾンが長いとトリップメーターもあったほうが良いです。
(SSも長くなるとラリーコンピューター必須。)
クローズドクラスならスマートフォンで代用可。
8
SSを走り終えたら、指定時刻まで待機です。
以下、延々とTC > SSの繰り返しです。
待機中に他の車のトラブル等が起こってアイテナリから遅れる事も多々ありますから、後半戦は睡魔との戦いになったりします。
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