ナメたらあかんぜよ。(ブレーキフレアナット交換)
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さて、先日フレアナットをナメてホース交換出来なかった右フロントブレーキですが、パイプの品番があるので注文したところ、欠品で納期が来年1月以降との事。
流石にそこまで待てないので、ナメたナットだけ交換します(苦笑)。
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とにかく外さなきゃ始まらないので、バイスプライヤーと凍結浸透ルブで何とかナットを回します(苦笑)。
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で、ホースと車体部のグロメットを外して、
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ボンネット内のクリップからパイプを外してフリーにしておきます。
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パイプカッターでホースを切っちゃいます(苦笑)。
このカッターは新潟精機のSKパイプカッターPC-S。
スチール対応で、ローラーにフレアの逃げがあるので、フレアギリギリで切れます。
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パイプを挟んだカッターをくるくると回し、軽くなったらダイヤルで刃を少しずつ押し出して……と繰り返してパイプを切ります。
一気に切るとパイプが潰れます(苦笑)。
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切り口のバリを取ります。
細いリーマーが手元になかったので、充電式のホビールーターを使いました(苦笑)。
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で、切ったパイプに新品のフレアナットを通しておきます。
コレ忘れたら、またパイプ切るところからやり直しです(苦笑)。
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ストレートのフレアリングツールです。
似たような大陸製(約半額)がもありましたが、取説があるのと、パイプ挟むボルトがボックス使えるところで、コレをチョイス。
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ストッパーボルト(銀色)を奥まで締め込んて、ホースを当たるまで差し込みます。
のぞき窓の線までパイプが来ていればOK。
黒ボルトをしっかり締め込んでパイプを保持します。
コレが緩いとフレアが出来ないので、目一杯締め込みます(苦笑)。
上のフレアナットは、ただ落っこちてきただけで、特に意味はありません(苦笑)。
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パイプがしっかり保持出来たら、ビットを使ってフレアを作ります。
【OP1→】と書いてある矢印方向の先端に付属のグリスを塗ります。
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で、パイプの反対側から締め込んで行きます。
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最後まで締め込んだら、ビットを裏返して締め込みます。
こちらにはグリスは塗りません。
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で、ツールを外すとダブルフレアが出来ています(出来てなきゃ困るわ(苦笑))。
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グロメットは上手く外せば再利用出来そうですが、注文しちゃったので交換します(苦笑)。
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で、ホースを取り付けたら、終了。
既定トルク(16±3N·m)で締め付けます。
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で、終わってから気付いたのですが、ナット間違えてます(苦笑)。
【逃げ付き】を注文しなきゃダメでしたが、コレ使ってるのはトヨタ車の一部だけらしくて、他は全部【逃げ無し】だったので、ヤラレタ感満載で(苦笑)。
一応『三菱車で』って注文したのですがねぇ……。
まあ、ちゃんと締まってますし、クリアランス1巻半あるので、漏れる事はないだろう。と。
1月にホースASSY来るので、それまで保てばいいかな?(苦笑)
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ちなみに、バンジョー(ユニオン)ボルトの締め付けトルクが30±4N·mと、キャリパー取り付けトルクよりも高いので、大丈夫かな?と思いつつ。
一般的な中空ボルトではなく、タップの様な形状してました。
で、付け根にスプラインがあって、潰れたワッシャーが噛み込んで漏れなくしてる様です。
ボルトは強そうですがキャリパー本体がアルミなので、何時かネジ山潰しそうで……(苦笑)。
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