
先日の勢いで「日本海」と「きたぐに」2列車のお別れ乗車…妄想編です(笑)
かなりの長編になる事が予想されますので…ご了承の上お付き合い下されば幸いです。
m(__)m
ある月曜火曜のお店の連休を利用して旅立ちます!!
日曜日の閉店後に出発するとなると…「日本海」の大阪発は夕方の

17:47…話になりません(汗)
必然的に旅立ちは「きたぐに」で…大阪発は

23:27…余裕ですね。
583系独特の広いボックス席の自由席も良いですがココはやはり3段式B寝台のパンタ下の中段をチョイスするのが定番かな!?
空いてない場合は幅広の下段か屋根のRが実感出来る上段ですかねぇ!?
大阪駅では入線から発車までの余裕が少ないのでちょっと愛想がないですね!?
旅情を盛り上げるには長めの入線時間に色々と作業したいんですが(笑)
登場時の青白ツートンのオリジナル塗装ではなくJR西日本カラーに塗装変更されてるのは仕方ないですね。
さて…明朝8時半の新潟到着までゆっくりと蚕棚、もとい(笑)中央通路両側に3段寝台が連なる独特の雰囲気を味わいましょうかね!?
乗車前に食料の調達は必須ですよね!!
ワクワクして眠れるかどうかは別にして約9時間のお付き合いです。
~なんだかんだと夢の中~
終着の新潟駅に名残を惜しむ様にゆっくりと進入し

8:29に定時到着!!
両列車に乗車するだけならば…単純に青森までの往復…この先、羽越本線&奥羽本線と乗り継いで…今夜

19:31の「日本海」の発車時刻に間に合えば良いので…せっかくなんで津軽鉄道のストーブ列車にでも寄り道しよっかなと考えましたが甘かった…東北の広さを忘れてました(苦笑)
583系「きたぐに」を堪能し独特の折り戸式乗降扉から下車!!
到着後の勇姿を目に焼き付けようとホームを徘徊してると…この先乗り継ぎ連絡してる特急「いなほ1号」秋田行きの発車時刻

8:34まで僅か5分しかありません(焦)
朝食の駅弁も調達しないといけないし…もっと余韻を味わいたいのに(!!)と思ってたら…この列車を逃すと後々エライ事に…(汗)
慌てて乗り込みホッと一息…約3時間40分の乗車で

12:11…秋田駅に到着!
約1時間の待ち合わせで…

13:10発の青森行き特急「つがる3号」に順調(!?)な乗り継ぎ。
終着の青森駅到着は…

15:53…「日本海」の発車までは約3時間40分あります…良かった&良かった!!
??…津軽鉄道はどうなった!?
途中の弘前駅の到着時刻が

15:17…普通列車で川部、更に五能線で五所川原へと…ん!?…都合の良い列車がありません(慌)
ようやく金木や津軽中里に辿り着けたとしても…本日のストーブ列車はとっくに終わってる(悲)
路線バスやタクシーを飛ばすと…ひょっとすると間に合うかも知れないけどおそらくバタバタ…太宰って何処!?の状態になりそうで勿体無い!!
それにこの時期の道路事情(雪)は大いに不安!?
どの方法をとっても寄り道してると肝心の「日本海」には間に合いそうもない!!
朝の新潟でのギリギリでの乗り継ぎでもこの有り様…次の秋田直通は4時間後の「いなほ5号」ですと…本線とはいえ連絡は厳しいみたいですね。
仮に裏(!?)ルートの新幹線乗り継ぎを考えると…「とき」&「はやて」と乗り継ぐと…新青森着は最速で

14:33…もっと速いと思ったけど案外?
五所川原到着時刻はあまり変わらない…どっちにしても間に合わない。
やっぱり1泊するのが無難かなぁ!?
さて、お目当ての「日本海」…片側通路の客車2段式B寝台の下段を抑えます!!

19:31…電車と違いゆっくりとホームを離れます…密着連結器も経年の疲れから引出し振動も大きめかも!?
これから明日の午前中

10:27終着の大阪まで長駆…約15時間の長旅の始まりです!!
青函連絡船時代は桟橋から多くの乗客が渡って来られたんでしょうが…今はその役目は特急「スーパー白鳥42号」…連絡船の半分の2時間で函館から到着ですが…大半はそのまま新青森からの東京行き最終の「はやて42号」に乗り継がれるのでしょう!!
東京には

23:08の到着…日付が変わる前に帰宅出来る!!
ちなみに…「トワイライトエクスプレス」に「カシオペア」に「北斗星」は青森には停車しませんが…ダイヤ改正後も残る貴重な寝台特急「あけぼの」…青森を「日本海」の1時間ほど前の

18:25発に乗車すれば…終着上野着は翌早朝

6:58
改めて新幹線は速いと実感しますね!!
さて今夜の「日本海」…昨今の豪華寝台特急とは違い…A&B寝台を連結してますが…個室は無し。
食堂車は勿論、ロビーカーやシャワールーム等の自分のベッド(座席)以外に過ごせる場所がほとんどありません。
乗車時間は「きたぐに」の9時間の倍近くの15時間…起きてる時間が長いのでこれは少々問題ですね。
私がかつて乗車した時の「日本海」はまだ2往復運行してた時代で…夏の北海道旅行の帰り…2本共に満席で…夕方5時台に発車の2号の上段を確保するのがやっと。
真夏の5時はまだお昼です!?
旅は道連れで下段の方と親しく出来れば…座席として場所を譲りあって就寝まで語らったりするんですが…早々にカーテン閉めて籠っちゃう方だとこれはもう…通路の補助席位しか身の置き所がないですね。
食料とお酒だけは確保してたので空腹だけは味わわずに済んだのは幸いでしたが。
今回のお別れ乗車ではカメラやビデオ片手の鉄分かなり多めのお仲間も多数居られるでしょうし…語らいには十分でしょうけど(笑)
~それでも流石に深夜は落ち着いて!?~
翌朝目覚めれば特急街道の北陸線…「サンダーバード」に「しらさぎ」に…何本もスレ違い…新幹線並みの高架の湖西線を左に琵琶湖見ながらラストスパート…京都からは新快速を筆頭にアーバンネットワークの電車群…ようやく朝のラッシュの過ぎ去った大阪駅の静かな列車ホームに到着しました!!
余韻に浸ろうとしても案外早めに引き上げ線に持ってかれちゃいますね。
流石に満腹…お別れ乗車を堪能して…素直に帰れば帰宅はお昼頃!!
往復夜行寝台2連泊のみで済ませば今日は火曜日でまだお休みでゆっくり出来る…でも宿に1泊したほうがオプションも豊富になり繋がりに余裕が出て旅っぽくなる!?
どうしましょうかねぇ!?
水曜の午前中も臨時休業かな(笑)
ストーブ列車も余裕で味わえますが…せっかく1泊増やすなら…視点を変えて違うパターンも!!
「きたぐに」の新潟到着後…10分後に出る快速「べにばな」に乗車し米坂線で米沢、山形から仙山線で《山寺☆立石寺》へ。
午後から半日過ごして…夜は何処かの温泉へ…白濁してたら尚最高!!
翌日は世界遺産の《平泉☆中尊寺》へ。
こちらでも半日ゆっくり過ごして余裕を持って青森へ。
ストーブ列車はパスだけど…芭蕉気分でゆかりの地巡りも一興かと!?
正に『旅』と言えましょうか?
ちょっと渋過ぎますかね(笑)
ようやくと言うかここらへんで今回の鉄分多めの妄想を終わります!!
ほんとに長々とした駄文にお付き合い下さりありがとうございました。m(__)m
また気が向けば色々と書きたいと思いますので…優しくお付き合い下さいませ。
(^-^)/