スリップオンサイレンサー加工&取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
このサイレンサーも差込式でスプリングで固定するタイプですが、JICマフラーのスプリングフックが横方向に対してサイレンサーのフックは縦方向なので一度解体してフックの向きをJICに合わせます。
で、サイレンサーはツルシで長さ300㎜ですが、バンパー裏のクリアランスの都合上50㎜切り詰めてショート化します。
2
リベットの頭をドリルで揉んで取り外し、接続部をサイレンサーから引っ張って取り外します。
3
高速切断機でサイレンサーを切断します。
あと、接続部の絞り部分も切り飛ばします(画像右下)。
4
上:フックが横方向になるように接続部を90度ずらして、かつサイレンサーが斜めカチ上げになるように(輪止めとのクリアランスを稼ぐため)、接続部を上側を深めに差し込んで角度を付け、上下左右の4点をサイレンサーと溶接します。
下:角度が付いてるのが分かると思います。
5
1:出口側を②と同じ要領で取り外し、サイレンサー内部のパンチングパイプとグラスウールを取り出します。
2:パンチングパイプには何のためか知りませんが細かい網が巻いてあります。
3:消音効果を上げるためにステンレスたわしをパンチングパイプに巻き付け、針金で固定します。
4:グラスウールを巻き付け、元通りにサイレンサー本体に挿入します。
6
リベットを打ち直します。ステンレスリベットが入手できなかったのでアルミスリーブ/スチールシャフトですが、たぶんすぐ錆びてくるんで定期的に打ち直すことになりそうです。
7
上:JICマフラーとの接続ですが、当然内径が合わないので兵庫県のマフラー屋さんに特注でジョイントパイプを作ってもらいました。
下:サイレンサー側に細いほうを差し込むとこんな感じです。太いほうをJICマフラーのパイプに差し込みます。
8
左:サイレンサー加工完了。
右:サイレンサーの吊りステーを会社に転がってるアングルで自作します。
下:ジョイントに耐火パテを塗り、JICパイプに差し込みスプリングで固定します。本来スプリングは片側あたり1本ですが、JICのスプリングが2本とサイレンサー付属のスプリングが2本あるので2本づつ掛けました。で、ステーでサイレンサーを吊って完成。
肝心の抜けですが、大方の予想通り(?)体感できるような変化はありませんでしたw
音量は以前作った偏向ノズル装着時よりうるさいんで、この大きさのサイレンサーでは消音効果はほぼないと思われます(汗
音質は若干高音が強くなったと思います。
何にしても差し込み式なので取り外しも簡単ですし、いつか実行予定(?)のサイド出しも、パイプ~サイレンサー間に曲げパイプを入れれば即可能ですw
輪止めも大抵のものなら当たらないくらいのクリアランスはありますのでまぁ満足です。
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