ドアトリムボード張り替え＆小細工

着工前。

失敗すると困る＆作業的にどんなもんか確かめる意味合いでリアドアからやります。

左上：肘掛部分とスピーカーグリルはプラスチックのピンの頭を溶かして潰したような感じでかしめて固定してあるので、頭をニッパーで切り落とします。
右上：解体完了。
左下：ビニールレザーの貼り代を確保するため、純正生地の余白をギリギリで切り落とします。
右下：純正生地の両端は金具で固定されているので、ツメを起こして金具を外します。

左上：↑の金具にレザーの端部を引っ掛けて、純正生地にスプレーのり(77)を吹き付け貼っていきます。で、タッカーで上下を留めていきます。
右上：肘掛も純正生地を剥がさず貼っていきます。今回純正生地を残した理由は、純正生地裏に貼り付けられているウレタンスポンジのクッション性を生かすためです。
左下：スピーカーグリルは純正生地を剥がし、グリルにりょうぷパープルを吹いてから紫の生地(紫のサランネットなど存在しないので、某通販店にて自作コスプレ衣装とかに使うストレッチメッシュ生地を購入)をホットボンドと弾性接着剤で貼っていきます。
右下：肘掛の固定はドリルネジを使い、頭を飛ばしたピンの真ん中に開いてる穴にねじ込みます。

下部の生地は張り替えが難しそう(トリムに直接貼り付けてあるので剥がす時にトリムのビニール表皮が傷みそうな気がした)だったのでホムセンラッカーのつや消し黒で塗りました。
結構吹いた割に思ったよりごわごわにならずいい感じです。

ハンドル上のロックノブの赤いところをテールの時に余ったアメジストシートでお化粧。
まさしく小細工ですｗ

ハンドル奥の盲蓋には木っ端のレザーを貼っときました。

後席足元に工具箱を積んでるせいで表皮が所々破れてますので、半田ごてで溶かして埋めました。
これについてはやらないほうが良かった気がします(汗

ドアに戻して完成。
グリルが派手すぎたぞコノヤロー。