
1年ぶりに
木住野佳子さんの作品をご紹介します。
昨年触れた 彼女との出会いのアルバム
「Tenderness」
からの一曲、
"By The Sea"です。
You Tubeでもニコ動でもこの曲のアップは無く、別の作品にしようかとも考えましたが、やはりどうしてもみなさんに聴いてほしかった。ならば自分で You Tubeに上げてしまおうと決意したのが一週間前のこと。
どうせ上げるならライブ動画をと、 DVDも入手(写真)したものの、動画のみならず、音声収録のクオリティが低すぎる... 1週間のジタバタの挙句、CD音源にジャケ写だけをかぶせたリスニング・メインのデータで着地しました。
「色々」と一言で済ませるにはあまりに大きな事件のあった2011年。
未曾有の大災害、経済環境の大きな変容、親しい方や自分自身の家族が見舞われたトラブル...だからこそ、「いろいろと」としか表現のしようのない1年。
そんな暮れを、優しく包んでくれながら、ひとつひとつの出来事への個人の回想と万感をゆったり乗せてくれる曲ではないかと思います。
木管楽器のふんわりとした空気に、木住野さんの優しいが芯のあるピアノのタッチが奏でるメローな主旋律が乗る構成は、Jazzを聴くきっかけともなった「ルパン3世・カリオストロの城」のサントラ曲と通じる部分もあり、優しくてウェットな一曲になっています。大好きなんですよ、こんな路線!
新品のCDはもう店頭で見かける機会が激減しましけど、ネット通販ではまだまだ手に入る店もあるみたい。スキルのある方ならリンク先YouTubeより、なんやかんやうまいこと出来てしまうでしょう。一曲だけ!ということなら iTunes Music Store から150円でDLも可能なようです。
年の最後に ほんの5分、この曲で皆様の心がリラックスできるなら、嬉しく思います。
んん?締めが去年と微妙にかぶった...
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Posted at
2011/12/28 04:50:09