ウィンドヤッケや、
レインウェア( 雨具 )も防水
透湿性の高い
ゴアテックス 素材が、すっかり
定着した感がありますが、貧乏学生時代には
まだ高くて手が出せなかったっけ・・・
今では山靴のインナー、帽子、手袋など幅広い
製品に
ゴアテックス素材が、 普及してきました。
そういえば、 インナーウェアなど、 肌着類の素材も進化していて、 濡れても保温性や
速乾性の優れる新機能性素材が登場、アウトドアスポーツの世界は、より快適な環境
が得られる良き時代になったものです。
ポリエステル ポリプロピレン などの化学繊維
をベースにしたミクロ構造改革による素材の進化は、 一般衣料にも広がっていますね。
軽くて保温性や乾燥性に優れた
マイクロフリースなんかも、その一つでしょう。
濡れると乾きが悪く体温を奪われる
綿100%肌着は山ではご法度でしたが今でも同じ。
昔の雪山肌着というと、 濡れても温度の低下が少ないラクダのモモシキを愛用したり
アクリル製や
純毛製のセーターをモモシキがわりに穿いて寝袋にくるまったり・・・(笑)
純毛は確かに暖かい反面、濡れたあとの速乾性には乏しいという弱点がありました。
昔は山用の肌着とか、満足できる素材は少なく、肌着の素材選びが低体温症や疲労
凍死に結びつき、命とりにもなった事例もあるほどで、 肌着といえどもバカにできない
装備品のリストなのでした。(遠目)
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山の道具 | 趣味
Posted at
2009/09/15 18:29:34