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2009年10月05日

もしかしてスターダストな私たち

もしかしてスターダストな私たち      太陽のような自ら燃えて光かがやく
     恒星の一生には、その質量の大きさ
     によって、 いくつかのタイプがあると
     いう。 太陽程度の恒星が、 核融合
     燃料を使い年老いてくると今の地球
     軌道も飲み込むほど膨張した、赤色
     巨星に変貌するのだという。 その時
     の地球がどうなるのか想像だにでき
     ないけれど何十億年も先の話らしい。


赤色巨星はやがて、宇宙空間に膨大なガスを撒き散らしながら収縮してゆき最後
は白色矮星となり輝きも失って一生を終えるそうです。

その一方で、星間ガスが互いの引力で集まり新しい星々が力強い光を放ちながら
誕生してゆく。わが太陽にしても、昴 (すばる) の名を持ち夜空に青白い光を放つ
プレアデス星団も、そんな星々輪廻の過程なのでしょう。

太陽よりも質量のある重い星が、 光り輝く恒星としての一生を終え核融合の燃料
を使い果たした末、自らの重さで崩壊し反動の衝撃波で星の外殻を木っ端微塵に
吹き飛ばす超新星爆発は、 想像を絶する膨大なエネルギーと物質を宇宙に放出。
星同士の衝突、銀河同士の衝突も起き、ばら撒かれた星くずは、 また、あらたなる
星を誕生させる原料となって宇宙を漂う。わが太陽系や私たちの体を作るさまざま
な原料も、 そうした宇宙での劇的なドラマの末できた元素を含んでいるかもしれず
そうだとしたら私たちはスターダスト 星くずの子。  何と、 ロマンチックな話でしょう。

超新星爆発の後、星の中心には質量を凄まじく凝縮した核が回転しながら電磁波
を放つ中性子星が誕生、高速自転軸の偏りで規則的なパルスを送っているように
見える星が発見されパルサーと名付けられた。超新星爆発を起こすには太陽より
重い一定の大きさが必要で、それ以上に大きな質量を持った恒星の終末は、自ら
の重さを支えることができず、中性子星以上に中心核は凝縮してゆき、重力崩壊
の最後は光さえ抜け出せない暗黒なエリアに。 それが、 有名なブラックホール
何でも吸い込む特異な天体というわけですね。 相対性理論から導かれた数学的
解だったブラックホールや、 重力理論、空間理論が、実際の宇宙に存在している
ことを裏付ける観測結果が、沢山見つかっているといいますから、驚くばかりです。

ブラックホールの事象の地平面内部、 中心特異点では質量が無限大かつ空間も
無限大に歪み時間も停止してしまう。その先の世界は現代科学の通用しない全く
未知の世界で、 何でも吐き出すホワイトホールによって他の時空へのトンネルに
なっているとしたら、タイムマシンになり得るかも? もっともブラックホール内部を
無事に通過できる保障もなく、桁違いの潮汐力に引き伸ばされるのがオチだとか。
仮に無事通過できたとしても、二度と戻れない一方通行路みたいだし^^;

私たち太陽系が属する銀河系内部にも (星々の質量は膨大)巨大ブラックホール
が存在している可能性が大きいという。 ほかにも、ミニブラックホールの存在とか
ブラックホール同士の衝突、ブラックホールの蒸発、などといった話もあり、何だか
訳ワカメになってきますねえ。 人類のあくなき探究心と、あたらしい発見によって
科学の定説や常識が見直されることは珍しいことではないにせよ^^;

ニュートン理論、 相対性理論、 量子論、 素粒子論、 超弦理論、 大統一理論 etc
この世、この宇宙のことを完全無欠に説明できる理論を求める科学者たちの旅は
終わりがない。 宇宙から作られた人類が、 意思を持ち、 宇宙を知りたがっている。
私たちはどこからきて、どこへ行こうとしているのか・・・・・突き詰めて考えると・・・
ああ、今夜も眠れなくなる。(^^ゞナンチャッテ

ググられて、アラを探され、玉砕するエセサイエンスのウンチクぶろぐ終了(滝汗)
ブログ一覧 | 宇宙 | 日記
Posted at 2009/10/05 22:07:47

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この記事へのコメント

2009年10月5日 22:50
人の一生・・宇宙では、瞬きにも足らず・・


それでも、ブログを拝見し、楽しめる時間を持てる幸せ・・
人として生まれた事を感謝しつつ、酔っ払いは爆睡します。

おやすみなさい。(^^ zzz
コメントへの返答
2009年10月9日 13:22
広大無辺で深遠な大宇宙の片隅で
同じ時空の中の、ささやかな幸せを
共有できることの奇跡に感謝^^

な~んて、キザなセリフ似合わない
ワタシ(笑)

大宇宙の中に、人として存在すること
の意味、今感じる自我の「意識」って
生きているからこその証ですが、考え
れば考えるほど宗教哲学の領域に^^;
2009年10月5日 23:50
重度の障害を持たれているホーキング博士が、ワームホール理論を故アインシュタイン博士さらに特殊相対性理論押し進めてくれましたね。

有名な『COSMOS』の故カール・セーガン博士が執筆した、SF映画にもなった『コンタクト』はワームホール理論を反映した事が描かれていましたし。

こうした著名な宇宙物理学者の方々は、どこかの銀河系に知的生命体が存在しているのは100%否定出来ない事を胸に秘めているのでしょうか…。

ホーキング博士がさらに前進させたのは、自らの身体障害を治療してくれるエイリアンを夢に見て研究に没頭しているのでは? と冗談まじりですけど。(汗

是非『ノゥイング』がビデオになったら見てください。
宇宙物理学者が、まずは99%はあり得ないだろうと信じているところを残り1%が現実になった時の衝撃の絶叫が描かれていました。(笑
コメントへの返答
2009年10月9日 13:56
超新星爆発の凄さは地球規模のスケール
での想像を越えた壮大な出来事でしょうが
深遠な宇宙規模で見たら、線香花火みたい
なものだと言ったら、宇宙創造の神さまに
叱られるかしら・・・

水素ヘリウムを原料にして恒星が核融合で
作れる元素は、せいぜい鉄くらいまでで
それ以上の重い元素は、超新星爆発とか
それを超越した宇宙的事件で作られたと
考えられていますので、この世のに存在
する元素の構成比率(軽い元素ほど沢山
存在し、重い元素ほど少ない)はそれを
裏付けるものだと言えるでしょうねえ。

金や希少金属やウランなど、超新星爆発
を凌ぐどんな核融合の大事件で作られた
のかなぁ・・・まだ解明はされていない
らしいですね。(汗)

私たちの体も、健康体を維持するためには
そのような微量元素も必須として、色々な
食材を通して補給してる、まさに星屑から
の生産物で命を維持してる、っていう感じ。

重度な障害を持ちながら、天才的な頭脳の
ホーキング博士ですが、障害ゆえか、その
先鋭的な五感を研ぎ澄ましながら、宇宙の
本源に迫るあくなき探求はとどまることが
ないですね。超難解な数学的理論には全く
ついていけませんが^^;

膨張宇宙論、ビックバン理論、インフレー
ション理論、多次元宇宙論など、それまでの
古い定常宇宙論を覆すような発見のほかにも
今後宇宙の時空はどうなるのか?という論争
も宇宙空間にある全物質量確定に左右されて
今だ決着つかずですね。

何もない真空の無から物質が生まれる・・・
などということが有得るというのですから
いやはや、この世の神秘というか訳わかめ
でございます^^;

天変地異SF大作、ひそかに鑑賞しますね^^
2009年10月6日 1:54
ちょっと記憶のミスの間違ったコメントを書いてしまいました。
ググるとホーキング博士はタイムマシンは不可能との事のみでワームホールの存在は全面的に否定していないような感じです。
コメントへの返答
2009年10月9日 13:58
ワタシなど、あまりググらずに書くもん
だから、誤植や間違い多々あるのでは
ないかと・・・(^^ゞ

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暑さ寒さ空腹に弱し   多忙のため最近みんカラさぼりぎみ(^^ゞ このブログはPC向け詳細表示用に編集しています。それ以外の環境で記事を御覧になると文字列...
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