先生の指導のもとで天体観測をしていた青年が、たまたま
発見した小天体・・・・・その観測データを知り合いの博士に
送ったところ、軌道計算から導かれたのは地球衝突だった。
博士は、 このことの重大性から急遽ウェブにデータを保存。
その対策を関係機関に知らせるべく、観測所から車で移動
する途中、不慮の交通事故に遭ってしまう。小天体の地球
衝突情報を察知したアメリカ政府はロシアと共同で極秘の
大プロジェクトを進める。
極秘のプロジェクトは衝突軌道にある小天体に有人宇宙船を飛ばし核爆弾をしかけ爆破するという非常に困難なミッションだが、 これが失敗に終わり地球衝突が免れず人類生物の絶滅が確定的になったときに備え、アメリカ政府は極秘裏に地下都市も建設していた。 だが、その収容のキャパは限られ、選ばれた100万人の人間と一部の動植物だけこの「ノアの箱舟」に行けるのだ。プロジェクトが進捗して機が熟した頃、アメリカ大統領からこれらの重大発表が放送され世界中に衝撃が走る。小天体発見者である少年は、ことの真相を知らず長い月日が流れていたのだったが、 自分自身の名がつけられた大隕石が地球に接近していることをこのテレビ放送で知ることとなった。やがて地球を飛び立った有人飛行船による天体爆破ミッションは乗員犠牲を伴うほど困難を極め、無念の失敗に終わってしまう。そして天体衝突は確実になった今、残された課題は「ノアの箱舟」とも言える地下都市に、入れるか否かの非情なる選別だ。そして刻一刻と衝突の日、時間が迫ってゆく・・・
以上のシナリオは、アメリカ映画
「ディープ・インパクト」に準じたもので、これ以外にも物語の見所はたくさんありますね。地球滅亡、人類滅亡に迫るSF映画作品は数多くあっても、今ひとつ実感がないのは、シナリオが地球規模、宇宙規模だからということと、生きている間に実際に遭遇する可能性は無いはずだという生活観からきている希ガス(汗)
しかし、
こんな体験もしたワタシは確率ゼロとは言えないと思っていますし、先ごろニュースになった「小天体衝突による恐竜絶滅が科学的な証拠からほぼ確実視」を考えると今、平穏無事である地球も太古の昔には、幾多の天体衝突を繰り返してきた歴史があったわけで、 まぁ、宇宙的宿命みたいなことはあるのだと思うしだい(汗)
もしも、人類滅亡の天体衝突の日が迫っていて、宇宙人から極秘裏にコンタクトされ、地球人を3人だけ助けることができる、その人数の中にあなたを入れるか入れないかは、あなたが決めることができる、と告げられたら・・・困惑のきわみだろうなぁ。
(ところで、午前10時半頃に↓
関東内陸で弱い地震があったんですね。関係のない話でスンマソン^^;)
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宇宙 | 日記
Posted at
2010/03/29 12:31:15