皆さん、こんばんはです。
色々とお騒がせしましたが、4月9日に にゃんぷ の車検(構造変更)が無事合格しました。
遅くなりましたが、ご報告したいかと思います。
はじめに、ユーザー車検(構造変更)を行う為には事前に車検の予約を行わなければなりません。
車検の予約は電話でも行えますが、
Web上からの予約の方がスムーズに行えます。
車検の予約には「継続検査」・「新規検査/予備検査」・「構造等変更検査」とありますが、普通のユーザー車検であれば「継続検査」を、自分のように車検と同時に構造変更を行う場合であれば「構造変更検査」だけを予約すれば、継続検査(ライン検査)を受けた後に計測コースを受けることが出来ます。
今回自分は、構造変更検査の第2ラウンド(受付:10:00 ~ 11:45、検査:10:30 ~ 12:00)に予約を入れました。
因みに、予約は二週間前から可能となります。
年度末、月初め、月末は予約が殺到するようなので、早めに予約を入れた方がいいみたいです。
さて、車検当日は朝7:00に起床。
7:45に にゃんぷ の元に向かい、車検を受ける為の下準備に取り掛かりました。
第一関門の外観検査で不合格になりたくはないので、可倒式ナンバーステーを外してナンバープレートを元の状態に戻し(派手な痛車にしておいて今更言えることではありませんが、やっぱり第一印象は大事ですよね (^ ^;)、計測コースの車重測定時には不要なスペアタイヤ・ジャッキ・車載工具・その他不要な物を降ろしました。
なんだかんだ作業をしているうちに8:30を過ぎたので、急いで陸運支局へと突撃です。
陸運支局には9:30過ぎに到着。
事前に準備していた書類を持って車検受付窓口へと向かいました。
車検当日に記入しなければならない書類もありますし、予習はしていましたが不明な点もありましたので、窓口の担当さんに相談しようと思い・・・、
自 分:「すみません、今回初めてユーザー車検を受けます。それと同時に構造変更(5名 → 2名
への乗車定員変更)も行いたいのですが、書類の記入方法等教えて下さい。」
担当Aさん:「それでは、この審査結果通知書に必要事項を記入して、申請書・印紙販売窓口で検
査手数料20,000円分の印紙とOCRシート第2号様式を買って、そちらも必要事項を記
入して下さい。」
自 分:「あっ、記入例とかはありませんか?」
担当Aさん:「必要事項を記入して持って来て下さい。」
自 分:「・・・。」
だから、その記入方法が知りたいんだってば・・・ (○`ε´○)プンプン!!
「これだからお役所仕事は・・・」と腹を立ててはみたものの、陸運支局内は次第に第2ラウンドの検査受付で混み始めてきたので、止む無く一旦記入場所へと移動し自力で記入を試みました。
しかし、分からない個所は何度見直しても良く分からず、気ばかり焦って先に進めません。
また相談に行きたいのはやまやまでしたが、あの担当Aさんのところにだけはもう行きたくはない。
出来れば書類の記入も含めて自分一人で行いたかったが、こんな事で時間を無駄にはしたく無かったので、こんな時にあると便利な代書屋さんに駆け込むことにしました。
代書屋さんで書類の代書をお願いし、5分程で書類が完成。
そして、車検受付窓口へと再突撃。
担当Aさんに説明が足りない旨の文句を一言言ってやろうと勇んで突撃しましたが、受付には担当Aさんでは無く別の担当Bさんに代わっていました。
担当Bさんに必要書類全てを提出し、初めてのユーザー車検であることと構造変更を行う旨を伝えると、担当Bさんは親切丁寧に説明をしてくれました。
人によるんですかねぇ・・・。
担当Bさんから・・・、
担当Bさん:「1・2番ラインの何れかに並んで下さい。後は検査官の指示に従って下さい。」
との説明を受けたので、早速検査ライン1番へと並びました。
検査ラインに並んだのは10:20頃だったでしょうか。
検査開始までまだ10分程ありましたが車内で待っているのも落ち着かなかったので、検査建屋の方に行ってみることにしました。
すると、先頭の車両では既に外観検査が始まっており、よく見ると2番ラインの検査官は・・・、

なっ、なんと女性じゃないですか・・・ (*・ω・*)ポッ
(画像は日本戦車道連盟審査員のA子・B子・C子ちゃん達です。女性検査官のイメージ画像として貼り付けてみましたが、全然関連がありませんね (^ ^; 因みに、自分はC子ちゃんがお気に入りだったりします (爆))
女性検査官だったら、にゃんぷ の事を優し~く見てくれるんじゃないかなぁ~などと淡い気持ちを抱き、急いで2番ラインに並び直しました (爆)
あっ、一応言っておきますが、決して疾しい気持ちはありませんでしたからね (^ ^;
時刻は10:30になり、いよいよ検査開始です。
前車の検査が順調に進み、次第に にゃんぷ の番が近づいてきます。
しかし・・・、
自 分:「あれっ・・・。」
さっきまで居た女性検査官の姿が見えない。
どのラインの検査官を見ても男ばかり・・・。
自 分:「そんなぁ (´Д`)ハァ・・・」
結局、にゃんぷ の外観検査は男性検査官が担当することになりました (爆)
世の中そんなに甘くはないですね。
検査建屋の前で外観検査を受け・・・、

外観検査は無事終了。
点検整備時に車高調整したのとナンバープレートを元の状態に戻しておいたことが功を奏しました。
ただ、男性検査官にはジロジロと舐め回されるように見られまくりました (^ ^;
さぁ、お次はいよいよ問題の音量(近接排気騒音値)測定です。
検査官:「それでは音量測定をします。」
検査官:「ドアを開けて下さい。」
自 分:「あっ、はい。」
その一言を聞いて、自分でアクセルを踏む事が出来ないのだと分かりました。
にゃんぷ の後ろに測定機器が置かれ、検査官が運転席脇にやって来ます。
そして、検査官の手がアクセルに伸び、タコメーターを見ながらエンジンの回転数を上げていきます。
・・・ 3,000 ・ 3,500 ・ 4,000 ・ 4,500 ・・・
も、もういいでしょ。
お願いもう止めてぇ~ (>人<;)
という願いも虚しく、回転数は上がり続け・・・、
・・・ 4,800 ・ 5,000 ・ 5,500 ・ 6,000 ・・・
おっ、おいっ、何処まで回すんだよぉ~。
検査場内に にゃんぷ の咆哮(ボクサーサウンド)が響き渡り・・・、
・・・ 6,500 ・ 7,000 ・ 7,500
7,500rpmまで回ったところで検査官の手がやっとアクセルから離れました。
うぉ~、レッドゾーン手前迄引っ張りやがったぁ~。
絶対に駄目じゃん。
この時、不合格を覚悟しました il||li _| ̄|○ il||li ダ、ダメダァ・・・
ところが検査官から・・・、
検査官:「次の検査に進んで下さい。」
自 分:「へっ・・・。」
と言われ、検査官から渡された審査結果通知書を見てみると・・・、

音量(近接排気騒音値)測定の結果は驚きの「92db」でした ヽ(´□`。)ノ・゚ヤッタアァァアァン
音量は確かに結構大きいと思っていたのですが、まだ「4db」も余裕がありました。
何だか、肩透かしを食らった感じでしたね。
測定機器が甘かったのか、Dラーの担当さんの言う事が大袈裟過ぎたのか、まぁ、何はともあれ無事音量測定を終え、その後の継続検査(ライン検査)も難無く終了。
継続検査(ライン検査)を終えたら次は計測コースに並び・・・、

車両寸法の測定と・・・、

車両重量の測定を行います。
※ 画像は何れも車両寸法の測定風景です
全ての検査を終え・・・、

※ 継続検査の審査結果通知書 (表)

※ 測定コースの審査結果通知書 (裏)
再度代書屋さん、申請書・印紙販売窓口(ここで重量税の印紙を購入)、車検証申請窓口と回って、晴れて・・・、

乗車定員が あずにゃん のみ(2名乗車)となりました (TωT)ウルウル
ところがです・・・。
ここでちょっと不思議な事に気付きました。
車検証を手にしてから気が付いたのですが・・・、

よ~く見てみると、ダイエット(軽量化)させたはずの にゃんぷ の体重が逆に増えているではありませんか。
なんでぇ~ ?(´Д`;;´Д`)?
重量にして20kg。
詳細を見てみると前軸重量が20kg増えている。
心当たりがあるとすれば、フロントをぶつけられて修理をした際に交換したカーボンボンネットですが、重量的には純正のアルミボンネットとドッコイの筈。
それ以外のパーツも心当たりが無く、全く訳が分かりません。
しかも、今回2名乗車に変更するにあたり軽量化(リアシート・リアトリム・リアシートベルト・トランクトリム・トランクボード等を取っ払った)したにも関わらず、後軸重量が全く変わっていないのも解せません。
これって何かの間違いなのかなぁ・・・。
まぁ、目的の2名乗車には変更出来ましたので良いのですが、やっぱり腑に落ちませんね。
民間で車両重量を測ってくれる所ってないでしょうかね?
とまぁ、こんな感じで車検(構造変更)は無事合格しました。
色々とありましたが、いい経験になりました。
これで、何時でもジャングルジムを入れられるようになりましたね (爆)
車検は12:30過ぎには終了し、この日は風も無く暖かい一日だったので・・・、

ブル~スくん よりも先に にゃんぷ のタイヤ交換と・・・、

洗車を続けて行いました。
立て続けの作業は流石にしんどかったですね。
これで遠征に向けた準備は整いました。
さぁ~てと、これから何処に遠征に行こうかなぁ・・・。