皆さん、こんばんはデス!
先ずはじめに、15日(月)に群馬県各地で突風や雹による被害が相次いだと聞いてビックリしました。
13日(土)におじゃましたばかりでしたので、群馬県にお住まいの皆さんの事を心配しておりましたが、皆さんお怪我は無かったでしょうか。
昨日も岩手県紫波町で豪雨による被害があったそうで、日本各地で報告されている火山噴火といい、やっぱり地球が怒っているのでしょうか?
自然災害は防ぎようがありませんが、異変を感じたら安全な場所へいち早く避難してくださいね。
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さて、ここからはこちらの番組でお楽しみ下さい。
これからお送りする番組は、カタコト系女子好きの中年親父が・・・、

イベント前日に一人気ままにぶらつく放浪番組です (笑)
例によって、放浪癖のある自分 (^ ^;ゞアハハハ・・・
イベント前日に休めるのならば放浪するきゃないでしょう (笑)
と言うことで、ひめたま 会場の周辺を観光すべく行って来ました。
先ずは、わたらせ渓谷鉄道。
04:00 に仙台を出発し・・・、

08:30 に桐生 駅に到着。
桐生 駅前の駐車場に にゃんぷ を停め、駅周辺をプラッと散策。
駅前の駐車場は4時間以上 ~ 24時間以内なら駐車料金が1,000円とお得なので、駐車料金を気にすることなく散策を楽しむ事が出来ます。
出発時間が迫りましたので、切符を買ってホームに上がると・・・、


トロッコ列車の『わっしー1号』がお出迎え (ノ´▽`)ノ イラッシャーイ♪
わっしー号 は、二両編成の可愛らしい列車です。
1号車がオープンスタイルのトロッコ車両、2号車が普通の車両になります。
わっしー号 に乗車する為には・・・、

乗車券の他にトロッコ整理券(510円)が必要になります。
整理券は事前予約制で、空席があったとしても当日販売はされませんので注意して下さい。
また、乗車券は終点 間藤まで行くのであれば、一日フリーきっぷを買えば370円お得になります。
さぁ、早速乗車しましょう GO!!GO!!ヾ(>∇<*)o
09:30 わっしー1号 間藤行きは・・・、

定刻通りに桐生 駅を出発。
出発進行~♪ ガタンε= ゴトンε=(((((((((( ・ω・)⊃
わっしー号 は、間藤までの44.1kmをゆっくりとした歩み(平均速度40 km/h程)で進んで行きます。
所用時間1時間38分の、のんびりした汽車旅です。
出発して暫くは桐生の住宅街を駆け抜け・・・、

大間々 駅を過ぎると渡良瀬川に寄り添うように遡上して行きます。
桐生を出発して25分、最初の見所の『上神梅 駅』に到着・・・。
正確には、わっしー号 は上神梅 駅には停まりません。
ゆっくりと徐行運転しながら駅を通過して行きます。
その際、車掌兼ガイドのお姐さんが名所案内をしてくれます。
上神梅 駅は1912年(大正元年)に開業。
駅舎は開業当時のままの姿を留め・・・、


2008年(平成20年)に駅舎及びプラットホームが国の登録有形文化財に登録されました。
今では殆ど見る事が出来なくなった、木造の改札口が残る数少ない駅です。
上神梅 駅から15分。
お次は『花輪 駅』に到着・・・。
こちらも、わっしー号 は停まりません。
またまた、徐行しながらの名所案内です。
ここ花輪 駅は 石原 和三郎 による童謡『兎と亀』の発祥の地とされ・・・、

プラットホーム上で兎と亀が旅行者達を出迎えてくれます (★´ω゚*)p/~~~歓迎~~~\q(*゚ω`○)
兎と亀の石像に見送られ、更に渡良瀬川の上流を目指します。
それにしても、わっしー号 の開放感と言ったら堪りません・・・、

車内を吹き抜ける風の気持ちのイイこと ┃晴天┃*´ω`)気持ちいい・・・
この日の気温も30℃近くまで上がったようですが、エアコン要らずのうえに森林浴も出来て一石二鳥です。
更に屋根にはサンルーフが設けられており、天窓からの木漏れ日にも癒されます (*´ο`*)=3 はふぅん.
小中 駅を過ぎると わっしー号 は再び最徐行・・・、

わたらせ渓谷鉄道に乗車しないと見る事の出来ない幻の滝『汽車見の滝』が姿を現します 才才-!!w(゚o゚*)w
わっしー号 は人が歩く程の速度まで徐行してくれますが、ほんの一瞬しか見れませんので瞬きは厳禁です。
水飛沫が掛かるほど間近に滝が迫りますので、一見の価値はあると思います。
汽車見の滝は別名『地蔵の滝』とも云うそうです。
因みに、わたらせ渓谷鉄道はどちら側の座席に座ってもわたらせ渓谷の渓谷美を堪能する事が出来ます。
参考までに、桐生発の列車に乗った場合、桐生 ~ 神戸 間は列車の進行方向向かって右側の座席から穏やかなわたらせ渓谷の下流域の眺めが楽しめます。
神戸 ~ 通洞 間は列車の進行方向向かって左側の座席から荒々しいわたらせ渓谷の上流域の眺めを楽しむ事が出来ます。
先程の汽車見の滝は、左側の座席からでないと見れません。
おススメは左側の座席でしょうか。
もし、帰りもトロッコ列車を利用されるのであれば、行きと帰りで座席を座り変えて、両方の眺めを楽しまれてみては如何でしょうか?
わっしー号 の旅も中盤に差し掛かります。
その前に、神戸 駅でちょっと一服・・・、


ここでは売り子さん達がお弁当やお土産品を売りに来てくれます。
こういう風景も今では珍しくなりましたよね。
お弁当や山菜の加工品、手作りのお菓子を販売されており、自分は出来立てホヤホヤの大福餅(250円)で小腹を満たしました。
モチモチのお餅と甘さ控えめのアンコがとても美味しい一品です。
他にも、神戸 駅には昔の電車を利用した食事処(レストラン)があるのですが、先を急ぐ旅なので大福餅だけで (TnT)ガマンガマン
またまた因みに、神戸 駅も2009年(平成21年)に駅舎とプラットホームが登録有形文化財に登録されています。
神戸 駅で2分間の小休憩を挟んだ後、再び間藤に向かって出発です。
わたらせ鉄道は山間を走りますが・・・、

意外とトンネルの数は少ないです。
そんな数少ないトンネルの中で、最長の長さの草木トンネル(5,242m)に入ると・・・、


車内の照明が落とされ・・・、


天井に仕掛けられたイルミネーションが旅人達を幻想的な雰囲気に包み込みます。
次々と変わるイルミネーションの色合いに、同乗された皆さんから感嘆の声が漏れていました オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
トンネルを抜けるまでの数分間、この幻想的なイルミネーションを楽しむ事が出来ます。
草木トンネルの中は冷蔵庫の中のようにヒンヤリとしており、一枚羽織る物を持っていかないと風邪を引きかねませんのでご注意下さい (*`<´)・:∴ ヘーックシ!!
トンネルを抜け原向 駅に近づくと、わたらせ渓谷鉄道沿線で一番美しい区間に差し掛かります。
ここは渡良瀬川の上流域・・・、


巨岩がゴロゴロと転がる荒々しい光景が目に飛び込んで来ます。
こんな巨岩を上流から押し流してくるのですから、水の力とは驚異的ですね (;・`д・́)...ゴクリ
自然の恐ろしさと美しさとが同居する不思議な場所でした。
通洞 駅手前の鉄橋を渡ると・・・、


いよいよ旅もラストスパートです。
車窓から古めかしい建物が見えてきました・・・、


皆さん社会科で習いましたよね・・・、


ここが足尾銅山です。
廃墟マニアには堪らない場所でしょう。
失礼 m(_"_)m
廃墟では無く、『足尾銅山跡』として国の史跡に指定されています。
時間があれば足尾銅山の坑内観光にも行ってみたかったですね。
11:38 終点の間藤 駅に到着・・・、

わたらせ渓谷鉄道の旅も・・・、


ここ間藤で終わりです。
カモシカが見られる駅として有名だそうで・・・、

駅前に望遠鏡を備えた展望台が設けられており、カモシカを探す事が出来ます。
残念ながらカモシカを見る事は出来ませんでしたが、もしかしたら逆にカモシカに見られていたかもしれませんね (^ ^;
時間があれば間藤 駅周辺も散策してみたかったのですが・・・、

20分後に折り返し運転される わっしー2号 で桐生へと戻るのでした。
聞いた話では、桜のお花見シーズンになると沿線の桜並木がとても綺麗だそうです。
是非お花見シーズンに来てみたいものですね。
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本日の放送分は・・・、

ここまで・・・。
次回は、「遅咲きのダウンヒラー Part 2 ・・・」を放送致します。
一部内容を変更する場合がありますので、予めご了承下さい m(_"_)m