2011年12月27日
えーと、必要に迫られると発明を産み出す。戦争に関する発明みたいな物です。誰が考えても良いんですが。
本来の需給構造
これは、利潤の余るわっかになってますが
わっかに胡椒という新商品が加わった時期があります。
富の源泉である価格の決定権問題から。
過剰供給でさえなければ、価格の決定権は崩壊しないという仮説を前提に
金と同じグラムで取り引きされていたとされる胡椒で考えてみましょう。
供給が増えなければ、かつ、需給構造から必要量の利潤さえ発生していれば、価格の決定権=金と同じグラムの胡椒価格は維持されるハズです。
本当にそうなるか無限回数で考えてみましょう。
えーと胡椒の供給側がとにかく金持ちになると、その分需給構造の利潤はマイナスになります。
ただ供給側は当然お金を使いますし需給構造は利潤をそのままにしていくか、という話。
胡椒を買える層はその分貧乏になりますから、増税かな。
先細りの考え方ですね。
本来なら足らなくなった利潤の分だけ、インフレしてしまえば良い。
となると結局、資産家が損をすると。
インフレは起こりませんから価格の決定権が供給側に無い場合に、チグハグな不況が起こります。
価格維持のバイアスは、市場原理と反してる事になりますね。
胡椒の供給側は儲けた金でどうするか、単に貯めるか消費するのでしょう。
これでは需要デフレです。
一つ考えたのが『儲れば儲けるほど、価格の決定権はどうでもよくなる』
愚かしくあり得ない事ですが歴史的に見ると、これは真理でしょう。
つまり、
儲けと価格の決定権は心理面で反比例して、挙げ句価格の維持バイアスはデフレ方向に強く働き続きます。
これが市場の成長グラフに繋がります。
胡椒も結局競争ではなく、価格の決定権の放棄が原因で暴落したのでは無いでしょうか。
儲けたらどうでも良くなる、本当に大切に思うなら、得た利益で近づく者を皆殺しにするハズです。
このようにして、需給構造と利潤は新しい産業を吸収します。
つまり市場の成長とはインフレによる本来の購買力の維持と新しい産業の商品の吸収です。
となると価格の決定権は競争もありますが心理面が強いか。
業界を見ると全く、そのとおりです。
過剰供給による、価格の崩壊を見てみましょう。
作りすぎて儲からない。
無駄に執着した結果、価格を儲けと乖離させてでも崩壊させる。
崩壊するんじゃないですよ(笑)
作ったあとでは減価しますから、大量に作りすぎた場合には崩壊させるんです。
となると減価はやはり面白いですね。
需給構造は減価前提の物作り、貨幣だと利潤は減価しない。
チグハグでバグの元になってると。
価格の崩壊理由は過剰供給した物の減価です。
これはバブルの仕組みが解って面白い。
減価する物の評価をプラスと相乗誤認するから崩壊する面がある。
価格の決定権こそが重要なのに、減価する物をとにかく作れば儲かると勘違いしてるんです。
となると式はどうなるか。
減価率×余った生産量
あたりが物価の崩壊式に入りますね(笑)
需給曲線にいれなくちゃなりません。
これは珍しく凄い。
で、物価とは利潤の元、生活水準補正値ですから、崩壊すると生活が崩壊します。
なるほど、過去は豊作で生活が困っていた事になります。
これは誤認識。
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Posted at
2011/12/27 00:33:00
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