今年も無事に仕事納めを迎えております。
先ほど納品をしてきたところです。本年もご愛顧感謝しております。って業者じゃないかい・・・
個人的には頼まれたものは作りますが、ネット通販や特にみんカラでの受付はいたしておりませんのであしからず。
本来のお仕事・・・それは、
オーディオ○×△カ製電線撲滅運動ではなくいろんな電線を紹介すること。
勿論私一人の力ではどうにもならないことが多いんですが、ケーブルに対して偏見を持たず、素直に感想を教えてくれたり、試聴会の機材を貸していただいたり、場所を提供していただいたり、協力的なショップさんも多く大変助けいただいております。当然そのようなショップさんではレグザ○○だけでなく
様々なケーブルを試し、いいものを使うという当たり前の事がきちんとなされております。
そんなショップさんがこれはすごくいいって選んだケーブルメーカーって気になりませんか?
というわけで今回はショップさんが選んだケーブルメーカーを紹介いたします。
まずは愛知県豊田市のサウンドエキスプレス マツデン様
こちらもかなり有名になってきました。
acrolinkですね。写真は最高峰モデル2090スペチオーレです。
このメーカーが魅力的なのは、比較的安いものでも解像度が高いこと。もちろん解像度や空間表現なんかは値段に比例する部分はあるが、他のシステムとのマッチングを邪魔しない安定した能力はすべてのモデルにおいて共通しており一貫して使えること。システムを入れ替えてもケーブルが邪魔しないのでステップアップも視野に入れてサポートしてくれている。そんなところも考えつつはさすがショップさん目線ならではなのかなと感心しました。
次は岐阜県岐阜市のLUXIM様
こちらはAVINITYというドイツのケーブルメーカーさんです。こんな名も売れないメーカーなのですが、偏見を持たずしっかりと吟味し、実験しという作業を行わないとたどりつけないようなメーカーを選ぶのは努力のたまものではないのでしょうか。このメーカーの特徴は反応が非常に早く、やった施工、調整にきちっと応えてくれる。音がするっと負荷がなく自然に出てくれる。そしてコスパが非常に高いのもいいですね。現に最上位モデルでもレグザットの半分以下で買えます。サブウーファー用にも専用設計モデルもあり、トータルで音をケーブルでそろえれるのも魅力。現にこのケーブルを使って賞を取っている車も多数あり、実績も十分ですね。やったことに対してきっちり結果が出ると調整していてもあっている、間違っているの判断がしやすいですよね。
次は福岡県北九州市の施音人工房様
music spiritsのケーブルですね。このメーカーゲテモノ扱いされがちなんですが、なんといっても音楽的な魅力がいっぱいなんです。音を聞くんではなく、体で感じ楽しむ!そんなことができるケーブルって素敵ですね。ぐっと最初の一音で心を掴むというか物語がこれから始まるって気にさせてくれるわくわく感だったり、っていうと数値的なものは無視かい?っておもわれるんですが、そこはさすが三菱電線が作ったケーブルをベースにつくるメーカー。あのアクロリンクと同じところですので解像度も高く、音のエッジもきれいに出ます。機材に対して音楽的な要素を付加価値としてつけることができる、ケーブルの事を熟知していなければできないですね。
最後は静岡県浜松市のSPILE様
van den hulのケーブルですね。これはすごいってケーブルはいっぱいあるけれど、音源に対して最もシビアに表現できるケーブルっていえばこのメーカー。決してただのハイファイってわけではなく、転送ロスや情報の欠損が少ないので微細な音は微細に、強くたたく音は強く、演奏者や歌い手の表情が伝わるのがこのメーカーの特徴。音楽的な要素をきちっと奏でることのできるケーブルです。
もう一つ注目しているのがこのメーカーのスピーカーケーブル。耐熱もきちっと対応しているのも嬉しいですね。スピーカーユニットをきちっと動かしきちっと止める余計なだぶつきも肉付きもなくユニットを動かすっていうための役割に特化しているからパワーをしっかりかけユニットのスペックをきっちり引き出してくれるのも魅力ですね。
とまあ、いろんな見方や活用方法があるんだなぁ・・・と感じました。
いろいろな考えが各ショップさんごとにありますが、どのショップさんにも言えるのはケーブルにも手を抜かずトライ&エラーを繰り返し独自のノウハウを持っています。ケーブルを選ぶってことはより自分の目指すものに近づくのには必要なこと。それのお手伝いや情報提供してくださるこのようなショップさんが増えるように願ってます。
Posted at 2015/12/28 20:46:27 | |
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