シフトパターンプレートの墨入れ
1
2
で…
この画像のプレートは
先日、撮ったばかりの物なのですが
長年ピカールで定期的に磨いた影響なのか?
ここ数年、ご覧のように
シフトパターンの文字が部分的に剥がれてきました。
( ; ゜Д゜)
当初は、剥がれた部分に
タッチアップペイントを「つま楊枝」に塗って
ちょこちょこ補修しましたけど…
しかし、補修を繰り返す事で
文字全体で見ると、見栄えも悪くなり (*_*)
特に黄色の「R」のペイント部分が凸凹で
画像のように、ピカールが拭き取れずに残ってます。
(×_×;)
3
何か?
剥がれないペイント等はないものか??
同じZZオーナー仲間に相談したところ (゚.゚)
「プライマー」を使って、下処理をしたら
ペイントは剥がれないとの事…
プライマーという物は
部材にペイントする時
塗装が剥がれれないよう
下地塗りの溶剤(無色)です。
このプライマーを、先に塗る事で
あとから塗る、塗装の付きがよくなり
シフトプレートの部材に
タッチアップペイントを塗っても
剥がれる心配がなくなるようです。
( ̄ー ̄)ニヤリ
なので、さっそく
シフトプレートの凹文字に塗ってある
ペイントを全て剥がして
塗り替える事にしました。
画像は、養成テープを貼って
元のペイント文字を剥がしている所で
ペイントが養成テープで剥がし切れない部分は
先の尖ったドライバーで丁寧に剥がします。
最後にブレーキクリーナーで拭き取り
ペイント剥がしは終了しました。 (;^_^A
4
そして今回、塗り直しで使用する
ご覧のプライマーとタッチアップペイントです。
(。・_・。)ノ
プライマーの種類は、非鉄金属用の物を選択
アルミ系やステンレス等に
直接、塗装しても剥がれてしまう為
その下処理用に、このプライマーを吹き付けます。
その後
艶消しブラックと、S2000(黄色)のタッチアップで
シフトプレート文字を塗ります。
【画像①】
今後の作業の為に、プレート回りをマスキング
【画像②】
プライマーを吹き付けるので、さらに回りを養成
5
プライマーを吹き付けて乾燥させてから(30分後)
艶消しブラックのペイントで、凹文字を塗ります。
艶消しブラックのペイントが乾燥すると
凹文字に塗ったペイントが「肉痩せ」したので
下の画像のように
もう一度塗り重ねました。
(心配性の性格だから?)
しかし、ハッキリ言って…
余計な作業だったかも?
(>_<)
※ペイントが完全に乾燥しないと
次の作業ができませんので
この状態で12時間放置しました。
6
ここから
サンドペーパーと、ピカールを使って
余分なペイントを削って
凹文字部分だけ、ペイントを残すのですが
凹文字部分のペイントを削らないように
慎重にサンドペーパー(1500番)で削り取ります。
余分な部分のペイントを、ほぼ削り終えたら…
今度はピカールを使って
凹文字部分を残すようなイメージで
丁寧に拭き取っていきます。 (;^_^A
ちなみに矢印の部分は
黒色と黄色のペイントを塗り分ける部分ですが
その間が、とても狭いので
後から黄色をキレイに塗る為
養成する部分に気を使います。(゜゜;)
7
艶消しブラックの凹文字を削り終えたら
今度は
「R」の部分を黄色で塗り分けるので
再度ブレーキクリーナーで拭き取り
プライマーを吹き付けます。(゜.゜)
その後
ご覧のように黄色のタッチアップを塗り
サンドペーパーとピカールで
ふたたび余分な、ペイントを削っていくのですけど…
実は、2度ほど
ペイントを削り取るのに失敗しました。 (>_<)
画像の黄色ペイントも
ちょっと厚塗り過ぎですよね。
8
で、無事に塗り替え終了・・・
(V^-°)
作業している時間より
ペイントが完全に乾くまでの時間待ちの方が長くなり
こんな細かな塗り替え作業だけで
けっきょく、まるまる二日間かかりました。
( ̄▽ ̄;)
でも、画像で磨く行程を説明していると
簡単で単純な作業に見えるかも知れません?
しかし
これまで、いろいろ磨いてきた経験値が
仕上りに左右される作業と思います。
( ̄~ ̄)
正直、自己満足の世界なんですけど…
でも、塗り替えして
とても良かった…
と、気持ち的にも満足してますぅ。(^0_0^)
今回の作業で
S2000の純正フィラーキャップや
ZZのセンターキャップ(ホイール)の
墨入れされている製品は
どのようにペイントされているのか?
ちょっと興味がでできました。
(・。・;
以上…
「シフトパターンプレートの墨入れ」でした。 (*´-`)
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( タッチアップペイント の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク
この記事へのコメント
ユーザーの設定によりコメントできません。