粗末な秤ですが測定してみました。
特注ですが、極度にレース用にではなく耐久性も考慮してスタンダードな形状を選択。K-TECHさんのピストンのように
究極のピストンには程遠いですが、そこそこの軽さ。ボアは結構大きめ。
数種オプションを追加しています。ショートピンハイトの為通常のリングに加えサポートレールが必要になっています。
想定出力と使用回転数と芯間距離+その他寸法の変更を踏まえて強度に余裕をもたせて設計してもらいました。
芯間距離的には日本の全自動車メーカー純正のコンロッドの中で3番目の長さ。
1番は日産GTRのVR38DETTとKA24の165mmが最長っぽい.2番目も日産TB48の163.5mm
それに次いでこの特注ロングコンロッドになります。
かなりのロングコンロッドですが市販の社外コンロッドと同等もしくは軽めに仕上がっています。
一部BC製などのスポーツマンタイプのH断面は430g前後の軽い物もあります(純正芯間距離)。
これを使用すると連桿比もF20Cの3.64にもう少しという位の数値となります。
ホンダエンジンの連桿比でいうとNSXのC型、ビートのE07A,EK9のB16B、S2000のF20C、の次にランクIN。
ふと思いついて勢いで作ってしまったのでホントに後戻りはできない。
数値上は良くなっても良いエンジンになる保証もなく、ガッカリなエンジンになる恐れもあるにもかかわらず・・・・
もはや
ウマシカです。
本日はここまでーー
Posted at 2014/10/23 21:27:40 | |
トラックバック(0) |
K24A改制作日記 | クルマ