【製品開発】 profest(プロフェスト) プロテクション・エンジンガード
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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この写真の撮影日は2017年2月28日。
手前が2016年モデル、奥が2006年モデル。
CB1300用エンジンガードの開発はこの寒い時期から行っていましたが、発売までかなりの時間がかかってしまいました・・・。
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前期モデルと後期モデルの違いはミッションが5速と6速、エンジンハンガー部の造りが違うことなどなど。
プロテクション・エンジンガードを開発するにあたり、製品の意匠を同じようにしたかったため、その意匠面の共通化に時間がかかってしまいました。
※画像は後期(14-16)モデル
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多くの製品において、エンジンハンガー部を利用してガード類を固定しますが、前期モデルでは転倒時の衝撃を吸収するはずのガードやスライダーが、エンジンの破損を起こしてしまう事例を多く聞いていました。
このことにより、新たに開発するエンジンガードは取付方法の検討に加え、安全・安心の実現のために、製造面でのハードルを上げてしまいました。
これも商品化まで時間がかかってしまった要因でしたが、「エンジンガードがエンジンを壊してしまう」なんてことのないようにするのは当然ですからね。
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今回のデザインはシンプルかつ頑丈に!を重要視。
250kgを超す車重を支え、クランクケースを守るためのガード設計を心掛けました。
また転倒時のガード変形による二次被害も防ぐよう、車体部品とのクリアランスには注意を払っています。
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張り出したクランクケースを保護できる最小限の大きさとし、車体が持つバンク角への影響もないように設計しました。
乗車時には「チラッと見える安心感」も演出しています!
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【前側の取付部】
細かいところですが、このリブだけで取付強度が倍増します。
この部分はコスト面も考え色々なカタチや方法を試行錯誤し、この形状までたどり着きました。
※画像は後期(14-16)モデル
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時間をかけて開発してきた CB1300SF/SB用「プロフェスト プロテクション・エンジンガード」は、5月末にツインリンクもてぎで行われた「CBオーナーズミーティング2017」でお披露目され、ユーザーの方の注目を集めました。
待ちに待った発売まであと少し。
エンジンガードの選択に迷っている CB1300SF/SBユーザーの方!
ぜひともよろしくお願いいたします!
※展示車両には「シリウスLEDフォグランプ」が装着されています。
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