前後スプリング比較・他

　エスペリア Downsus を取り寄せたので、純正ノーマルスプリング、L.H.S と比較してみた。

※ K: バネレート kg/mm
※ L: 自由長 mm
※ d: 線径 mm

※バネレートは公称値、ただしノーマルは推定値。自由長は定規を当てて目視。線径は JIS 一級ノギスを用いて実測。

フロントスプリング
　画像の向かって左から、エスペリア Downsus 、KYB Lowfer Sports L.H.S (Low Height Spring) 、純正ノーマル

ノーマル： K=1.77 L=284 d=9.5
L.H.S ： K=1.88 L=265 d=9.4
Downsus ： K=2.5 L=247 d=10.9

　Downsus は短くて巻径も太く、別車種用のバネに見える ^^;

リアスプリング
　画像の向かって左から、エスペリア Downsus 、純正ノーマル、KYB Lowfer Sports L.H.S (Low Height Spring)

ノーマル： K=1.34 L=210 d=9.15
L.H.S ： K=1.41 L=200 d=9.0
Downsus ： K=1.85 L=230 d=9.6

　Downsus の自由長が最も長く、全巻数のうち、半分以上はピッチが密で柔らかくなる設計。
　個人的には、フロントのように等ピッチで巻かれたスプリングが良いのだが、う～ん…… ^^;

スプリングを取り外したついでに、KYB Lowfer Sports フロントダンパーのストローク測定。
　なんと、純正ノーマルより長い 156 mm ある。
　が……

画像のバンプラバーの高さが、スプリングのアッパーシートに当たる位置なので、ロッド長の 168 mm から 14 mm 引いた 154 mm が実際に有効なストロークになる。
　ただし、これも厚さ 53 mm のバンプラバーがそこまで潰れるならば、なのだが（笑 ^^;

とりあえず、スプリングとダンパーを合体。
　取付は、また後日 ^^;