バスジャック自作自演の疑い

ＪＲ柏崎駅発長岡駅行きの越後交通の急行バス内で４月、男性運転手（37）がナイフで脅されたとされる「バスジャック」事件は、運転手の自作自演だったとして、長岡署は19日、軽犯罪法違反（虚偽申告）の疑いで運転手を書類送検する。

　送検容疑は、運転手が４月24日正午すぎ、乗客から「急いで長岡駅まで行け」と脅されたと、同駅前の長岡駅交番にうその内容の被害を届け出た疑い。

　同署によると、運転手は当初、「刈羽村から乗車した男が車内で約１時間、果物ナイフを突き付け、長岡駅前で降車して去った。数カ所のバス停に止まったが、男は乗客にナイフが見えないようにしていた」と語ったとされ、同署は強要容疑で調べていた。

　バスには会社に非常事態を知らせるボタンが付いていたが、運転手は押さず、終点に到着して約20分後に交番に届け出ていた。

　同社によると、運転手は事件後に「一身上の都合」で依願退職した。

　同社の岸本虎雄社長は「事実とすれば公共交通機関にかかわる者としてあるまじき行為だ。ご心配を掛けた市民やお客さまに申し訳ない」と話した。


新潟日報2009年6月19日

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全くとんでもない話である
事件の内容が？？？だったから変な話と思っていたが
この運転手も何がしたかったのか
精神的に何かあったのか

なんか閉塞感がこんなことをさせるのだろうか？