プラグ･イグニッションコイル･エアクリーナー交換／ISCVバルブ清掃

一気に3点交換
純正エアクリーナーBOXではない為、サクションパイプを外さずともプラグ類の交換が可能なのがメリット。
…ですが、ISCVバルブを外しての交換もするため 撤去。

バッテリーのマイナス端子を外して作業。

使用した品
IGコイル:NGK U5386
プラグ:NGK LKR6C

抜いたプラグと新品を比較
左から1-2-3番シリンダーと新品

2番と3番はガスケットが潰れきっていない模様。
プラグ品番は用意した新品と同じでした。

ガスケットがちゃんと潰れきっていた1番シリンダーのプラグと新品を比較
ギャップが凄い。いったい何kmのときから交換されていなかったのか…。

エアフィルターはKS110 901-A014
色は元々と同じく赤に。

この車、元からついてるフロントのタワーバーも赤色なので、色を変えたり増やしたりするとゴチャゴチャしてしまいます。

思えば入ってたダウンサスもTi2000の赤
前オーナーは赤で色合わせしてたのかな？

左 旧
右 新

カメラ画像越しだと、肉眼ほどの違いがないですが これも結構な汚れ くすみで見違えます。

続いてISCV
固定はプラスネジ2本なのですが、これの後ろ側が絶妙に工具や手が入りづらいです。

ネジの落下と、ISCV本体に刺さるようにゴムパッキンがいる為 これを失くさぬよう気を付けて取外し。

外したISCVバルブ
この前の吸入口からのエンジンコンディショナー吹きが多少効いていたのか、片側上面のみ薄っすら汚れが取れてる程度で、あとはとてつもなく汚れています。

エンジンコンディショナーをこれでもかと吹き付けて 漬け置きしたり、吹きつけて軽くウェスで拭ったりをくりかえし、ようやく写真の状態に。

清掃後はエアブローにて薬剤を飛ばしきって組付け

施工時の総走行距離172,892km

組付け完了後は、アイドリング回転数が1400ほどにまで上がってしまったので、ECUの学習が終わるまで待ちたいですね。これで暫く待っても下がってくれない場合は、ISCVの破損を疑うべきか？

交換後の効果はさすがなもので、やはりプラグが効いているのでしょう。
これまでとは全然違く、特に2000〜4000回転での吹け上がり方や、出足の加速感も増しました。

良くなったというより、これが本来のスタートラインか？といえる交換整備でした。