息子、奮闘(￣Д￣)ｂ

はい、年も明けて3回目のブログでつ。
さて、息子(中二)の冬休みもそろそろ終わり。
当初、息子がゆーてた自由研究に取り掛かりました。
その自由研究の課題が...
『飴細工』
去年、わらしが注文を受け作っているところに、
ちょろちょろっとやってきて
悪戯をしていて、これを自由研究にしようと思ったのか...

飴細工...プロの職人でも大変であまりやらないのです。
というか、技術的に非常に難しいものなので...

んで、悪戦苦闘の末二日間かけて出来上がったのが

↑これです。

説明しますと、水色の部分はガムペースト(粉砂糖に卵白とゼラチンを混ぜたもの。いわゆる、紙粘土のようなものです)を水色に着色して薄く延ばしたものを発泡スチロールを丸くカットしたものに貼り付けてあります。
扉状の物・花・月・水のようなものは、飴です。
銀色の粒は、アラザン(砂糖の塊に銀色の着色をしてある玉)です。
手前の薔薇と葉は、マジパン(アーモンドと砂糖を練ったもの)で
周りの葉っぱは、プラチョコ(プラスチックチョコレート：チョコレートに砂糖を混ぜた細工用のチョコレート)です。

オレンジ色の花は、グラニュー糖を使っていますが透明な扉と白い花は『パラチニット』を使っています。
パラチニット(転化糖の一種)は、高温になってもメイラード反応(いわゆるカラメル化。褐変することをメイラード反応といいまつ)を起こしません。
しかも、湿度に強い。
グラニュー糖で飴を作って花などを作って、普通の部屋に放置しておくと溶けてきますが、パラチニットを使うとそれがありません。
実に、飴細工向きの食材ですね～♪
パラチニットは、還元パラチノースの商品名でキシリトールやトレハロースと同じ糖アルコール類になります。
代替甘味料の一種ですね。
が...飴細工としての素材としては、まったく初めての素材。
煮詰め温度も、何もわかりません。
したがって、煮詰めた状態を見つつ煮上げて飴にしました。

まあ、素人にしては上出来？
(すんません、親バカです(;´Д`A ```

ゆーておきますが、わらしは口頭で指導・指示はしましたが
一切、手は出してませんぬ(￣Д￣)ノ

さて、学校での評価はいかに？ｗ
冬休みは、明日まで～～～（笑