ホワイトタイガーちゃんのクラッチジャダー整備！

最近、発進時に違和感が有りまして…クラッチからの微振動です！
長年乗ってたら違いが分かりまして。

トラブルが起こる前に点検し整備をするとトラブルじゃ無くなりますからね。(^_^*)

サクサクとクランクケースを開けてセカンダリーを外します！^ ^

以前にセカンダリーの一式を新品で交換してます。

今回はジャダーも微量ですので、
クラッチとトルクカムは外さずに作業しました！

やはりツルツルのテカテカでして、
ペーパーがけをしてやらないと駄目な時期に来てます。(^ ^)

ホワイトタイガーちゃんのクラッチはガツンと繋がりまして、クラッチジャダーは持病ですなぁ〜！

クラッチジャダーはクラッチだけの問題では無いのでご注意を…

クラッチアウター(クラッチベル)のクラッチが当たる面の線キズに原因がある場合も有ります。

最悪は歪みが出てる場合も有ります！歪みは即交換です。

クラッチ面も同じような線キズが入ってます。

回転方向に線が入ります。^ ^

クラッチ面のペーパーがけをしました！クラッチ面に対して縦方向にペーパーを軽くかけていきます。

反時計回りにクラッチは回りますのでクラッチとトルクカムに対し上下にペーパーがけをします。

クラッチは簡単に削れますので均一に磨きます。

磨き過ぎには注意です。
あと、均一に磨かないと意味がありませんから。

クラッチアウター(クラッチベル)の内側も走行距離が多いと回転方向にかなり深い線キズが入ってますので…

線を消すように上下に磨き込みます。

クラッチとクラッチアウターを磨けば必ずクラッチジャダーは消えます！
仮にジャダーが治らなければセカンダリー一式の交換をすれば治ります！

お金は掛かりますがね。(^^;)

走ってみると…
微量のジャダーも消えまして、
食い付きが出て鋭い加速になりました！

クラッチの滑りが無くなりエンジン回転数も整備前より下がりました。

クラッチジャダーは酷くなる前に点検整備する事をお勧めします！

プーリー、プーリーフェイス、ドライブベルト、プーリーボス、スライドピースの清掃も行いました。

ホワイトタイガーちゃんのクラッチジャダーが酷くなる前の点検整備でしたぁ〜！╰(*´︶`*)╯♡