ストラット上端のサポートベアリングを注文して、届くまでに、まずはショック(ダンパー)を交換しました。
ここで、作業が難航!
純正ショックをストラットのシェルケースに固定しているロックナットが、錆び付いております。
万力にシャルケースを固定して、パイプレンチでゆるめようとしても、ゆるむ気配がありません。
こういう部分に、車齢を感じてしまいます。
CRCを吹き付けながら、ネジの部分をワイヤーブラシで清掃します。シェルケース端部を金槌でたたいて衝撃を与えます。効果は疑問ですが、錆び付いている部分に潤滑剤が少しでも浸透するように、オマジナイでもあります。
シャルケースを万力にしっかりと固定して、ロックナットにパイプレンチの歯をしっかりと食い込ませます。そうして、パイプレンチの一番端にプラスチックハンマーを振り下ろします。
最初は何の反応も無かったのですが、少しずつ動いていくような気がして…
「お!動いているぞ!」そう感じたときは、うれしかったです。
取り外した純正ショックはボーゲ製。
押してみると簡単に縮みます。このあたりから、消耗しているな…と感じます。
シャルケースを万力に固定したまま、新品のビルシュタインを差し込んでいきます。
最後はロックナットをパイプレンチで締め込んで完成です。
ロックナットのリングを締め込むビルシュタイン専用工具もありますが、私はいつもパイプレンチでやっています(ロックナットに傷は付いてしまいますけどね)
蛇腹のカバーを付けて、作業完了です。
さて、1本がうまくいったので、もう1本も同じ方法で交換します。
ネジの錆び付きは全く同じ状況でした。
それでも、錆び付いたネジをゆるめる方法がわかっているので、気分的には楽です。
同じくらい錆び付いていたのですが、全く同じ手順で作業完了です。
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2016/09/18 20:55:18