ストラット上端のサポートベアリングが届いたので、ストラットを組み上げます。
そうして、車体に取り付ける作業です。
(写真は後ほど添付予定)
今回はスプリングも交換します。
ショックアブソーバー(ダンパー)をビルシュタインに交換すると、車高は上がります。
これは、ビルシュタインが高圧のガスショックなので、どうしても車高を押し上げることになるからです。
「ビルシュタインが良いのはわかっているけど、車高が上がっちゃうからな~。車高を上げるのは、避けたいな…」という話も、聞いたことがあります。
今回はスプリングも交換するので、少し車高が下がることを狙っております。
私個人の好みでは、純正よりほんの少し車高が下がった方がかっこいいと思います。
しかしながら、その分乗り心地が悪くなったら、それはそれで嫌です。
今回のアルピナ足は、乗り心地に関しては定評があるので、期待しているところです。
組み立てる前に、発見!!
ストラットのスプリングシート(スプリングを受ける部分で広がっているところ)に大量の泥がたまっています!!
さすが!北海道で乗られていた車(笑)
よく見ると、スプリングシートに水や泥が下に抜ける穴というか隙間があるのですが、そこが小さい小石でふさがって、その上に泥が堆積していました!
このあたりもきれいに清掃して、さび止めして組み立てました。
スプリングが短いからか、スプリングを縮める工具(スプリングコンプレッサー)は必要ありませんでした。上端のナットを締め込んでいきます。ナットの端部が樹脂になっているゆるみ止めのナットです。
ナットの樹脂部にネジ山がかかると、とたんに回すのが重くなり、ロッドが共回りして締め込むことができなくなりました。
最後にクルマをジャッキから下ろして、この部分に車重がかかってから締め込むことにします。
車体へのストラット装着は分解と逆の手順です。
先に上端部を車体に固定して、ロワーアーム(ナックルアーム)の上に載せます。
上端部を上に押し上げるのが、一人ではかなりつらい作業です。1本目は気合いで持ち上げ、エンジンルーム内の13mmネジを締めました(こうするとストラットが落ちてこない)
しかし、2本目は体力も消耗し、持ち上げる気力も失せたので、台の上にストラットを載せ、大体の場所にストラット上端を持ってきた後は、ジャッキのダイヤルをわずかにゆるめ(こうすると少しずつ車体が下がってきます)ストラット上端をボルトの穴に導いていきました。
歳を取ると、体力を使わない代わりに頭を使います(笑)
ロワーアーム(が付いているナックルアーム)を足で踏んで押し下げて、ストラットの下端を載せます。ガタガタと揺すって、ストラット下端のボルト穴をあわせて、下から13mmボルト3本で固定です。
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2016/09/18 21:31:35