• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2015年03月07日

欧州自動車博物館巡りの旅2014⇒2015 ムゼオ エンツォ フェラーリ モデナ パート1

欧州自動車博物館巡りの旅2014⇒2015 ムゼオ エンツォ フェラーリ モデナ パート1











“欧州自動車博物館巡りの旅 2014⇒2015”は、“Museo Enzo Ferrari Modena(ムゼオ エンツォ フェラーリ モデナ)”パート1として、エンツォの生家を改装した展示エリアのクルマをレポートしていきます。(このミュージアム、車両解説も大変充実していて、思いのほか超大作になってしまったので(爆)、お時間に余裕をもってどうぞ~^^;)

1903年 ド・ディオン・ブートン(De Dion Bouton)

1898年2月18日に生まれたエンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)は、父 アルフレッド(Alfredo)がフランス製の“ド・ディオン・ブートン(De Dion Bouton)”車の購入によって、モデナで初めて自動車を所有した人物であったため、“自動車(Automobile)”と呼ばれる新しい輸送手段に直接触れて、その魅力(magic)を味わう機会に恵まれていました。

このド・ディオン ブートンは、942cc単気筒,8馬力のパワーユニットを搭載しているそうです。

ちなみにこの“ド・ディオン・ブートン社”は、駆動軸を持つリヤのサスペンション方式の1つとして有名な“ド・ディオン アクスル”を発明したメーカーでもあります。

1924年 アルファ ロメオ RL タルガフローリオ(Alfa Romeo RL Targa Florio)

エンツォ・フェラーリは、1924年に南イタリアのペスカーラ市街地サーキット(Circuito di  Pescara)で開催されたグランプリ“コッパ アチェルボ(Coppa Acerbo)”で、アルファ ロメオのワークスドライバーとしてこのクルマを駆り、彼の経歴で最高の勝利を挙げました。

また、前年の1923年には消耗戦として知られる“タルガフローリオ(Targa Florio)”でも、1923年仕様のこのクルマをドライブしました。

パワーユニットは、3,620cc,125馬力の直列6気筒エンジンを搭載し、最高速度180km/hを実現したようです。

このクルマに限ったことではないですが、下の画像は戦前のクルマによく用いられていた摺動式のショックアブソーバ↓

シャシ側とリーフスプリングのアクスル側の2点間に固定されて、2点の伸縮によって生じる回転時の摩擦を利用したシンプルな構造になっています。機能面やメンテナンス性などの面で、現在主流のオイルダンパーが優っていたために淘汰されたのだと思いますが、このシンプルなアブソーバは個人的に“好きな戦前車アイテム”の1つです^^;

1932年 アルファ ロメオ 8C2300 スパイダー コルサ(Alfa Romeo 8C2300 Spider Corsa)

1932年のミッレミリア(Mille Miglia)に優勝した“8C 2300”は、その勝利を祝って“ティーポ ミッレミリア(Tipo Mille Miglia)”とも呼ばれるようになりました。

“8C”は、このブレシアを起点とする伝説的なレースで、続く1933年,及び1934年と勝利を収めたことで、アルファ ロメオはミッレミリア通算6勝を実現しました。

また、この“8C2300 スパイダー コルサ(8C2300 Spider Corsa)”は、エンツォ・フェラーリがドライバーとしてのキャリアの最後に乗ったクルマのようです。エンツォが最後に出場したレースは、1931年8月9日ボローニャ郊外で開催された“ジロ・デッレ・トレ・プロヴィンチェ(Giro delle Tre Province)”で、タッツィオ・ヌヴォラーリ(Tazio Nuvolari)に次ぐ2位でフィニッシュしています。

パワーユニットは、2,336cc,165馬力のDOHC直列8気筒を搭載して、最高速度195km/hを実現しました。

昨年訪れた“ムゼオ ミッレミリア(Museo Mille Miglia)”で、戦前最強を誇ったアルファロメオについてレポートした際、展示車が“6C”のロードカーのみだったのが記憶に新しいですが(笑)、このクルマが正真正銘ミッレミリア最強を誇った“8C2300”です^^;


特徴的な3連のドライヴィングランプ↑に、リヤのスペアタイヤには空力を意識したカバー↓が設けられています。まだ、ラジエーターグリルはフロントに直立しているあたりを見ると、ちょうど流線型がクルマに取り入れられようとしていた狭間の時代の造形が興味深いですね♪



1935年 アルファ ロメオ ビモトーレ(Alfa Romeo Bimotore)

このクルマは、名前の通り2つのエンジン(Bi=2つ,motore=エンジン)を備えたシングルシーターのグランプリカーで、1つ目のエンジンはフロントに搭載され、2つ目のエンジンはドライバーの背後に搭載されました。この2つのエンジンは、1つのトランスミッションを介して後輪に伝達されています。

この“ビモトーレ”はアルファロメオの後援の元、“スクーデリア フェラーリ(Scuderia Ferrari)”のエンジニアによってモデナで製作され、ルイジ・バッツィ(Luigi Bazzi)によってテストが重ねられました。

高速サーキットで行われるグランプリでの勝利を目指して造られた“ビモトーレ”は、ドイツ ベルリン郊外の超高速サーキット“アヴス‐レンネン(Avus-Rennen)”で行われたグランプリにおいて、ルイ・シロン(Louis Chiron)のドライブによって周回平均速度260km/h近いペースで走り、メルセデスに次ぐ2位を獲得しています。

当時のドイツと言えば、ナチス政権の国威発揚プロジェクトとして開発されたメルセデス・ベンツ“W25”やアウトウニオン“P-Wagen(Pヴァーゲン)”といった強豪がひしめくホームグランプリでの2位は大健闘と言えるでしょう。

また、タッツィオ・ヌボラーリのドライブで、1935年6月15日フィレンツェ(Firenze)- マーレ(Mare)間のアウトストラーダで、321.420km/hの世界速度記録(World speed record)を更新しています。

フロントに搭載される3,165cc,270馬力のルーツ式スーパーチャージャーで加給されたDOHC直列8気筒ユニット↓


同じくリヤに搭載される3,165cc,270馬力のスーパーチャージドDOHC直列8気筒ユニット↓


“ビモトーレ(ツインエンジン)”ということで、当然タコメーターも2つ↓装備されていました♪

そして、2つのエンジンによって行き場を失ったガソリンタンクは、ラダーシャシ脇のスペース↓に収められています。


1937年 アルファ ロメオ 158(Alfa Romeo 158)

シングルシーターのこのクルマは、“1,500ccクラス(ヴォワチュレット)”での勝利を目指して製作されましたが、戦後は“F1カー”として変貌しました。

この“158”もアルファ ロメオのエンジニア達の支援を受けて、ジョアッキーノ・コロンボ(Gioachino Colombo)によって設計され、モデナの“スクーデリア フェラーリ”で製作されました。

“158”のデビューレースは、1938年7月31日にリボルノ(Livorno)で行われた“コッパ・キアーノ(Coppa Ciano)”で、エミリオ・ヴィロレーシ(Emilio Villoresi)が1位,クレメンテ・ビオンデッティ(Clemente Biondetti)が2位に入る快勝を挙げました。

1,479cc,195馬力のルーツ式スーパーチャージドDOHC直列8気筒ユニットは、改良と共に出力向上し、1952年のF1カー仕様(改良型の“159”)では、425馬力にまでアップデートされていました。

1947年 フェラーリ 125 S(Ferrari 125 S)

エンツォ・フェラーリは、ジョアッキーノ・コロンボの設計でマラネロ(Maranello)で製作する“最初のフェラーリ(Ferrari)”は、V型12気筒エンジンを採用することを決めました。

そして、その当時のレーシングシーンにおいて、極めて稀であった“V型12気筒エンジン”を採用したことが、瞬く間にフェラーリに成功をもたらし始めました。その成功は、シングルシーターの“F1”や“F2”のみならず、スポーツカーレースやGTカー、そしてロードカーに至るまで継承され続けることになりました。

この展示車両は復刻されたリプロダクションモデルで、オリジナルの“125 S”は、デビューレースとなった1947年5月25日の“ローマGP(Rome GP)”で優勝を果たして以来、現在まで行方不明のままだそうです。

“125 S”のボデーワークは社外のカロッツェリア(ボデー架装工房)で製作されたものではなく、ジョアッキーノ・コロンボのスケッチを元に、フェラーリ社内の板金職人による叩き出しで製作されました。


パワーユニットは“125”の名が示す通り“1気筒あたり125cc”×12気筒で、1,500cc(厳密には1,497.6cc),100馬力のSOHC V型12気筒ユニットを搭載して、最高速度は170km/hだったようです。

ボア径:55mm×ストローク:52.5mmの1.5リッター 12気筒ということで、シリンダー高さがギヤボックスのフライホイールハウジングの膨らみより低く、隠れて全く見えないですね^^;

これだけの小排気量マルチシリンダーユニットだと一体どんなフィーリングなのか、とても気になります(@o@ )y

社内デザイン,社内製作ということも影響しているのか、この“フェラーリ1号車”はその後の“フェラーリ(Ferrari)”の持つ華やかで優美なイメージとは反して、武骨で機械的な一面が多く見られますね。

個人的に、その度合いが顕著に表れている部分だと思うのがコクピット回り↑で、機能性に特化した工作機械の操作盤のような潔さすら感じられます^^;

1952年 フェラーリ 500 F2(Ferrari 500 F2)

アルベルト・アスカーリ(Alberto Ascari)は、このシングルシーターの“500 F2”を駆って、1952年と1953年に出場したグランプリ(1952年と1953年のF1世界選手権はF2規格で実施)で15戦中11勝と圧勝し、2度のワールドチャンピオンに輝きました。このことが決めてとなって、フェラーリは創立からちょうど5年でグランプリになくてはならない“決定的なコンストラクター”のポジションを勝ち取ることになります。

パワーユニットは、アウレリオ・ランプレディ(Aurelio Lampredi)設計の1,985cc,185馬力の直列4気筒DOHCエンジンを搭載して、最高速度260km/hだったようです。


シングルシーターのため、ドライバーの下を通ったドライブシャフトは、ドライバーズシートのすぐ後ろに配置されるデフを介して後輪に伝えられています。


1954年 フェラーリ 750モンツァ(Ferrari 750 Monza)

1954~1955年に製作された“750モンツァ(750 Monza)”は、前述のアルベルト・アスカーリによって1952年,1953年のワールドチャンピオンシップを獲得した“500 F2”に搭載されていた2リッター4気筒を、3リッター,260馬力に拡大したエンジンが搭載されました。

このエンジンの設計も“500 F2”同様にアウレリオ・ランプレディによって行われ、3リッター化の主な狙いは、燃料消費率の向上とトルク特性の改善であったようです。

ボデーワークは、モデナのボデー架装工房“スカリエッティ(Scalietti)”が担当しました。


また1955年5月にモンツァ サーキット(Autodromo Monza)で行われたスポーツカーレースのテストで、アルベルト・アスカーリのドライブする“750 モンツァ”が不可解なブレーキングによるクラッシュで命を落としてしまう悲劇的なエピソードでも知られています。このクラッシュがあった場所は、“アスカーリ シケイン(Variante Ascari)”の名称で呼ばれています。

こういった装備品↓は、50~60年代バルケッタの典型的なアイテムで美しいですね♪

個人的に気になったのが、このテールランプ↓

よく見ると、一体のランプの中にテールランプとリフレクター部分があるように見えますね。550のテールランプも、このように大きめのレンズの中にテールランプとリフレクターを一体型にさせることで、ワンテールにできないかなぁ~^^;

1964年 フェラーリ 500 スーパーファスト(Ferrari 500 Superfast)

“500 スーパーファスト(500 Superfast)”は、成功していたグランドツアラーシリーズ“400 スーパーアメリカ(400 Superamerica)”に代わって登場しました。1964~1966年の間生産された“500 スーパーファスト”は、総生産台数わずか36台にとどまりました。

主要顧客は上流階級であり、その価格は当時の新車のロールスロイス2台分に相当したそうです。その顧客には、当時のイラン国王やイギリスの俳優ピーター・セラーズ(Peter Sellers)も含まれていました。

パワーユニットは、ジョアッキーノ・コロンボ設計の4,961.57cc,400馬力のSOHC V型12気筒エンジンを搭載して、最高速度260km/hを実現しています。


このエリアには、エンジン単体も多く展示してあり、中には興味深いものもあるので紹介していきます

1994年 モトーレ F134(Motore F134)

1,347cc,216馬力の2ストローク スーパーチャージド直列3気筒エンジン。詳細は不明ですが、1994年に開発された試作エンジンのようです。ベルトで駆動されているヘッド一体のスーパーチャージャーが革新的ですね^^;

1981年 モトーレ F110A(Motore F110A)

4,943cc,340馬力の180°V型12気筒の512BBに搭載されたエンジンです。

カットモデルのため、エンジンの下にギヤボックスが配置されてる2階建て構造が、よくわかりますね♪

1987年 フェラーリ F1-87 ♯28(Ferrari F1-87 ♯28)

エンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)が1988年8月14日に他界してから、ちょうど“28日後”に、モンツァ(Monza)で行われたイタリアグランプリ。

この年、未勝利で不成功のシーズンを送っていた“スクーデリア フェラーリ”でしたが、ゲルハルト・ベルガー(Gerhard Berger)とミケーレ・アルボレート(Michele Alboreto)のドライブするカーナンバー“28”と“27”の“Ferrari F1-87/88C”が、このイタリアグランプリでワンツーフィニッシュを成し遂げました。

この勝利は、エンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)自身が望んでいた、最高の“さよなら”となりました。

パワーユニットは、1,496ccから880馬力を絞り出すDOHCツインターボチャージドV型6気筒エンジンを搭載していました。

2002年 フェラーリ エンツォ(Ferrari Enzo)

エンツォ亡き後、フェラーリ社の社長を引き継いだルカ・ディ・モンテゼーモロ(Luca di Montezemoro)は、2002年に399台のみ生産されたこのモデルを、創始者“エンツォ(Enzo)”に捧げました。かくして、“エンツォ(Enzo)”は今以って、世界中のコレクターが熱心に探し求めるモデルとなりました。

“エンツォ(Enzo)”には、その当時ミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)とともに、数々のワールドチャンピオンシップで勝利した、フェラーリの至高の技術が惜しみなく包み込まれました。

パワーユニットは、5,998cc,660馬力のバンク角65° DOHC V型12気筒エンジンを搭載して、最高速度350km/hを実現しました。また、当時ピニンファリーナ(Pininfarina)に在籍していた日本人デザイナー奥山 清行(Ken Okuyama)氏がデザインを担当したことも話題になりましたね。


“欧州自動車博物館巡りの旅 2014⇒2015 Museo Enzo Ferrari Modena(ムゼオ エンツォ フェラーリ モデナ)”パート1は以上になります。

ちょうど、訪れた時はマセラティ100周年記念展“Maserati 100 (A Century of Pure Italian Luxury Sports Cars)”を開催中だったため、エンツォ・フェラーリにまつわる展示は今回のホールのみでしたが、十二分に“エンツォ(Enzo)”と“スクーデリア フェラーリ(Scuderia Ferrari)”の偉大な歴史を振り返ることができたと思います。

そして、フェラーリが鳴り物入りでオープンさせた“ムゼオ エンツォ・フェラーリ モデナ(Museo Enzo Ferrari Modena)”だけあって、車両解説も充実していて見応えのあるミュージアムです。

次回は、マセラティ100周年記念展についてレポートしていきます。

ブログ一覧 | 欧州自動車博物館巡りの旅2014⇒2015 | 旅行/地域
Posted at 2015/03/07 21:22:33

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

今週の愛車ランキング!あれ?
キャニオンゴールドさん

10代のKenones🎹
Kenonesさん

朝の会 番外編!その1 雨の田子 ...
のび~さん

資さんうどん:すけさんへ・・・(^ ...
hiko333さん

あいち健康の森ドライブ&BGM
kurajiさん

モ【137】~ 平たい車でも松ボ狩 ...
九壱 里美さん

この記事へのコメント

2015年3月7日 21:44
エンツォ、現車を見たことありますが漏らしそうになりました(笑
コメントへの返答
2015年3月8日 22:58
エンツォは迫力ありますよね~

ちょうどデビュー時期に、東京現代美術館で行われていた“フェラーリ&マセラティ展”が、実物大モックアップの世界初公開だったこともあって、見に行った覚えがあります^^;
2015年3月7日 21:58
こんばんわ(^^)

知ってる車が125Sとエンツォだけでした(笑)

こじんまりとした博物館ですが、結構人多いですね!

コメントへの返答
2015年3月8日 23:06
こんばんは!

アルファ&フェラーリという題材でありながら、結構通好みのラインナップだよね♪

実はこのミュージアム、このエンツォの生家を改装した展示エリアと近代建築の展示エリアの2棟あって、もう一方の方が大きかったりします。爆

マセラティに、軒を貸して母屋とられる的な・・・^^;

マラネロへの送迎バスもここから出ていて、結構賑わってたね!
2015年3月8日 9:47
相変わらず美しいお写真の数々、ゴチソウサマです (^o^)/
テールランプ。
911R用も丸×4なんですけど、オリジナルは赤と橙。
橙 (ウインカー) を半分に切って下側をクリア (バックライト) に改造したの見たことがあります。
国内のショップがやったっぽかったけど...
コメントへの返答
2015年3月8日 23:15
どういたしまして~( ^_^)/

オリジナルの550は丸×2なので、その1個に、どこまで入れ込むかがなかなか悩ましいんですよね~

550のテールランプでも、ワンテールの下半分をウインカーにしている個体も見たことがあるので、皆さん苦労しているようです^^;
2015年3月8日 22:14
アルファとフェラーリの偉大なる歴史。

もう日本車は足元にも及ばないのだな、と改めて思い知らされました。

“500 スーパーファスト(500 Superfast)”
これは刺さりました!
ロールス2台分の値段ですか?! しかも限定。

一方わが国のHONDA・・・今年のF1グランプリ、
こういう欧州の列強を敵にまわして対等以上に渡り合えるってことが、うれしいし誇りに思います。

ガンバレHONDA!
頑張れバトンとアロンソ・・・だっけ(汗)
コメントへの返答
2015年3月8日 23:37
戦前のモータースポーツ史を持ち出されると、日本は敵いませんよね~

日本でも戦前に多摩川スピードウェイで、ブガッティT35やアート商会のカーチス号などが走った記録がありますが、やはり近隣諸国が軒並み自動車生産国の欧州は、素晴らしい戦前の自動車史を持っています♪

500スーパーファストは、フェラーリの12気筒サウンドをお供にグランドツーリングを楽しめるなんて贅沢ですよね^^;

今年はF1にホンダが帰ってきますね!また、ルマンには日産も帰ってくるらしいので、日本でもモータースポーツが盛り上がってくれるのは嬉しいですね!

アロンソは・・・シューマッハのライバル時代からあまり好きになれないので(爆)、バトンには頑張って欲しいですね^^;
あ、フェラーリからアロンソいなくなったし、やっぱりフェラーリ頑張れ!爆
2015年3月9日 23:37
う~~ん実に興味深い内容でした。

何よりこんな凄い展示内容なのに、柵の類が一切無いのが流石!っと言いたいです。

と成るとそうですよね~、つぶさに細かいディテールまで見たくなる気持ち判ります(笑)。

8Cとかビモトーレとか125Sが触れる距離で見れるなんて夢のようです。

ヘッド一体型スーパーチャージャーエンジン、謎ですね~。

しかも2st、確かにこの時代各メーカーが色々な事を模索していた時期と重なりますが、フェラーリもこんな革新を模索していたんですね。

ビモトーレは一度生音を至近距離で聞いてみたい1台で御座います。
コメントへの返答
2015年3月11日 1:15
でしょでしょ~^^;

柵のないミュージアムは、細かなディテールまでチェック出来るから良いよね!

そして何より、自由な角度から写真が撮れるから、アーティスティックな写真もいっぱい撮れるしね♪

個人的には125Sはマラネロで何回か観たから(笑)、8C,ビモトーレ,750 Monzaあたりが大収穫だったかな^^;

この3気筒エンジン、色々と謎が多いんだよね~ 
解説の名称には“フォルギエリ”って入ってるんだけど、1994年にはマウロ・フォルギエリは、ロマーノ・アルティオリが立ち上げた第2期ブガッティにいるから、フェラーリにはいないはずだし・・・

ビモトーレは、昔ハマったドリームキャストのカルト的レースゲーム“スピリット オブ 1937”で使ってたから、感慨もひとしおだね~爆
2015年3月11日 10:40
こんにちは。いつも素敵なレポートありがとうございます!
なんでだろう?古い年代の車ってセクシー?だなって思います。
個人的には750モンツァがとても好みです。
それにしてもエンジン単体を観るだけでなぜあんなにワクワクするのでしょうかね!
実際に旅をして観れているしまえるさんが羨ましいです!!
コメントへの返答
2015年3月12日 22:08
どういたしまして!

セクシーですよね~まだ、エアダムやウイングなどの空力付加物が無かったことで、造形の中に不純物が少ないのも、その理由の1つかもしれませんね^^;

ちょうど、750モンツァは550とも同時期で、自分も見惚れました♪

エンジン単体の造形も良いですよね!
個人的には、左右にバンクが分れているNAエンジンの造形が美しくて好きです^^;
2015年3月12日 12:36
今回もなかなかの内容でした!
エンジンが前後にあるなんて大胆な発想で面白いですね〜!笑
やっぱりミッレミリアなんかで皆さんバルケッタ系に行くのも納得ですね。金さえあればなぁ〜笑
そして、やっぱりフェラーリはFRがいいと昔から思ってます。こんなのを品のいい貴族が乗る分にはなんにも嫉妬もしないなぁ。笑
一度でいいから家族乗せて軽井沢までドライブしてみたいな。(^^) 品は無いけど。(^_^;)
コメントへの返答
2015年3月12日 22:43
ありがとうございます!

ビモトーレのツインエンジンは、面白い構造ですよね~
直8が2つなんで、クルマの前後方向に16個もピストンが1列に並んでいるなんて、なかなか考え付かないですよね^^;

50年代のバルケッタは美しいですよね!
そして、フロントエンジンの12気筒フェラーリは、どれもエレガントですよね~
個人的にはFRフェラーリのリヤからやや斜めに突き出た4連で長めのエキゾーストパイプが、優美な造形の中にあって、ワイルドさを強調していてお気に入りです^^;

自分もフロントエンジンのクラシックなフェラーリで、V12気筒サウンドをお供にコート・ダジュールあたりを走ってみたいです♪

ジェフさんは品あると思いますよ~
品が無かったら、ナローもあんなに様になりませんよ^^;

プロフィール

「ゴールデンウィークのカート乗り比べ体験記 http://cvw.jp/b/1499353/47700125/
何シテル?   05/05 12:59
しまえるシューマッハと申します。昨今のみんカラの飛ぶ鳥を落とす勢いの盛況ぶりに目をつむることができずに登録してしまいました(^_^;) 好物は主にヨーロッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

Porsche 550 Forever  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/11/26 00:43:01
週末はGulf718で出撃だ!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/11/15 20:45:26
ロッソ、全塗装完了!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/11/11 19:49:06

愛車一覧

トヨタ スプリンターカリブ トヨタ スプリンターカリブ
'98年式のスプリンターカリブRosso(5MT,4WD)です。 日本ではカリブのマイナ ...
ポルシェ その他 ポルシェ その他
'93年式 Beck 550 Spyderです。 かねてよりミッレミリア好き、50~6 ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation