ドラレコがねぇ~
欲しいんだよねぇ~
‐と納車の時から思って早2年半。
私具備必須条件は
『駐車監視機能付』なんであります。
以前“バッタモン”を掴んでドジを踏みましたっけ-
ここ2年でドラレコもピンキリ価格で出て来てますが、私の中での費用対効果に見合う駐車監視機能付ってのがなかなかありませんでした。
魅惑的な候補を列挙しますと-
・BLWさんのMSR3000
(恰好イイ!! 国内メーカーだ!! でも凄く高い~)
・BLWさんのFDR5000
(国内メーカーだ!! でも高い~…おっとディスカウント中!!)
・アサヒリサーチさんのドライブマン720S
(国内メーカーだけどAIPTEK社のOEM 恰好がおもちゃちっく・・・高いし・・・)
-とか悩んでいたら
『馬?鹿?事件』勃発してしまいました。
後悔後に立たずですが久々ドラレコ再検討です。
ここの所ずっとWEB検索、勉強してました。
まず新製品を見つけました。
・ガーミンさんのGDR190J

コレは凄い!!
視野200°!! オービス警告付!! 前車近接警告付!! 速度超過警告付!
でもお値段も凄い!! もの凄いっ!!
で、国内未発売ですが下位グレード
GDR43ってのが目に付きました。

200°視野をオミットした万能型です。
コレは魅力的-にわか候補No1-でした。秋頃来日かっ!??
秋まで待ちましょう…ではなくて-
結論から申しますと、大どんでん返しで上記品以外を導入したんです。
私はサンデードライバーにつき上記品の運用が困難と結論しました。
ズラズラ列挙したのは『駐車監視機能付』ドラレコを検討される方の参考になればと思い添えてみたものです。
それでは、私の考察推移など上げて自分の心情整理と貧乏根性をカミングアウトしておきます。
(※皆様は真っ当な方式を考慮下さい、自分備忘録です)
まず駐車監視が出来る製品について、概ね2種類の検知方式がある様です。
(モノによっては併用型もある)
①動態検知型 何か動きがあると一定時間録画
②振動検知型 内臓Gセンサーがトリガーとなって一定時間録画
次にその動力源が2種類ある様です。
①内臓バッテリー式‐満充電状態で公称45分程度駆動。
概ね500~600mAキャパなコンデンサー??搭載してるみたいです。
②車両バッテリー式‐電圧監視機能により設定電圧を下回るまで作動継続。
ボルテージ・リミッターを介在させる訳です。
センサー的考察など-
私需要な出入りの激しいスーパー駐車場では動態検知だとずっと作動していそうです。
振動検知は犯行の瞬間が押えられず証拠に成り難そうに感じます。
動力的考察など-
買い出し往復はせいぜい10㎞1時間程度の走行です、要するに補充電時間がその程度って事です。
満充電が見込めないとなると内臓バッテリー型では数回走行後には完全放電されてしまう事でしょう。
末永い監視機能の恩恵は見込めそうにありません。
車両バッテリーも補充電が叶わず、消耗促進する事でしょう。
ドラレコ駆動で車両バッテリーが早期寿命に到達するのはゴメンです。
なんだ‐ダメではないかっ!!
‐の上に思う事あり。
ドラレコって置かれる環境条件が大変厳しい製品だと思います。
ほぼフル駆動して、夏場は炎天下直射日光にさらされるロケーションです。
製品単価が耐用年数に比例する製品精度とはどうしても思えません。
私見立てでMAX2年位の寿命を予想します。
(※これは2年でお亡くなりになってもショウガナイって意味です。実際もっと長寿の運用実績も多々あるのかもしれません)
その他私事項
・ドライブ・シーンの再生・保存にはあんまり興味ありません。
従って夜間ノイジーな画像でもイイです。
走行中のアクシデントは自分で現認出来るので高解像は求めません。
前方車のナンバーが解読出来れば十分です。
・GPS内臓による時刻の精度や車速記録はありがたい反面、
“毒電波”の電磁干渉は嫌です。
TV,ETC,カーナビに干渉しない事が絶対条件です。
GPS内臓による単価上昇は寿命考察的にも重視しません。
・オービス警告、前方接近警告等の付加価値も強いて要りません。
2年でお亡くなりになるなら安い方が諦めがつくってもんです。
お国柄考察(WEB情報)
国産、大陸製、ペヨンジュン製、台湾製とある様ですが、概ね台湾製の評価が高い様です。
ガーミン、hp等名の通ったメーカー品も中身は台湾OEMである場合が多いとか‐
と言う訳でこんな事を結論しました。
・現状私要望に見合う製品は存在しない(多分将来も出て来ない)
・ドラレコは消耗品‐多分2年で寿命全うするだろう。
・2年間の原価償却判定はトータル2諭吉まで。
(3諭吉以上出すなら車両保険を充足したい私です)
裏を返すと‐
2年間作動するスーパー買い出しお留守番装置を2諭吉以内で構築せよ。
付加価値としてドラレコたる走行時の画像記録をする事。
車両バッテリーに依存しない事。
場合によっては“姫”のDSや携帯電話も充電出来る事!!
ハイ、意外な逆転の発想ですよ。
『駐車監視機能』付でなくてもイイんです。
ずっと撮っていればイイんです。
駐車場に戻って来た時、毎回X号のフロントをしげしげ見ればイイんです。
エンジンかける前後にひと手間加えればイイんです。
白羽の矢を立ててやって来たのはこの子です。
AIPTEKさんのX-mini

AIPTEKさんは先のドライブマンもOEM供給している台湾の会社だそうです。
コレもヒューレットパッカード社なF200と言う名前でOEMされてます。
hp社を語ると5千円位ブランドお布施が必要です。
好きになった点
・なんとなく可愛いデザイン。
・名前にXって付いてる(たまたまです)
・お値段が(私にとって)とっても可愛い。
・毒電波を出さないレポ有り。
・miniUSBによる5V駆動←ココ大事
・一応なんちゃって駐車監視機能付(使う予定無)
さらに助っ人でやって来たのはこの子です。
ELECOM社さんの2Port“モババ”2400円也!!

この手の製品にはまったく疎かった私です。
スマホもタブレットも持ってませんから盲点でした。
このモババくん-7.4V/3050mA(公称22.5Wh)です。
5Vで換算すると4500mAな能力と見立てます。
って事は容量の半分を内部デコデコの駆動に取られると考えても2000mA以上は放電してくれる事でしょう。
X-miniが500mA/h程度で駆動するんでしょうから、ざっくり4時間Overの“お留守番”に寄与してくれる筈です。
イイっ!!
実にイイっ!!
この貧者な“お守り”システムを検証してみたいと思ってます。
最後に-
“モババ”も車載型、それも駐車監視ドラレコを意識した製品がある事を発見しました。

コチラはシガーソケットとドラレコの間に中継配置して、充電と給電をオートマチックに切り替えてくれる優れモノです。
が-
“モババ”も内部リチウムイオン電池の精度なりデコデコ(DC-DCコンバーター)の品質に性能・寿命が左右されると思われ、私的には不採用と致しました。
ユーザー・レビューで半年でお亡くなりになっちゃった残念なケースもありましたんで…
(作ってくれよ、Panasonicさん…)