
こんばんは(・∀・)
久々にお酒を買ってきました。
懇意にしている酒屋さんから、黒龍しずくのご案内が来たので一本は以前から頼まれていた福島の某社長さんへ宅急便で届けてもらいもう一本は自分用(爆)
まぁ半分は友人へおすそ分けしますけど・・・A^^;)
ってのも、この前友人夫婦に宅飲みに誘われ、お土産に醴泉大吟醸蘭奢待(1800ml)と言う日本酒を持って行きました。
岐阜県・・・と言えば、名古屋から1時間もかからない距離の岐阜市。
その駅周辺には金○園・・・は、繁華街かな??(o´艸`)キャッ☆彡
脱線しましたが、醴泉は岐阜県養老町にある玉泉堂酒造さんで造っているお酒で、大吟醸蘭奢待は鑑評会出品酒で蘭奢待の由来は現在正倉院に保管されている香木の名前ですね^^;
簡単に言えば香り控えめな淡麗辛口ですが、同価格帯のメジャーな久保田萬壽の淡麗辛口とはじぇんじぇん・・・気になる方は、とりあえず飲み比べしてみれば解ると思いますr( ̄_ ̄;)お酒は趣向品なので。
で、ご夫婦から好評だったんですが、お酒の話で宮城の一ノ蔵さんで製造している『すず音』という女性に人気の発泡清酒があります。
レギュラーのすず音の他に2種類あり、一つはピンク色の『花めくすず音』・・・それをを飲んでみたいと奥様のリクエストがあって黒龍しずくと一緒に購入してきました。
その他には『幸せの黄色いすず音』があり読んで字のごとく黄色いお酒。(震災の影響で今季は出荷できないとの回答です。)
前置きがな長くなりましたが、日本を代表する銘醸蔵と言われる知る人ぞ知る福井の黒龍酒造さんの上級酒である黒龍しずく大吟醸。
年2回7月と11月・・・出荷していたような気がします。
飲食店さん以外では非常に入手困難な一本でもありますが、運がよければ見つかったり、平等に販売してくれる酒販店さんを見つけることができればあるいは・・・( ゚Ω゚)/
それより安く提供してくれる飲食店さんで飲んだほうが安く済みます(爆)
因みに、私の行きつけの居酒屋では約130~150ml?で\1400ほどで飲めます(゜∀。)。oO(常連になると時々石田屋とか響きの30年ものとかご馳走してくれる場合も)
価格は・・・さておき。
瓶にかけられている大福帳にはこう記されていました。
■口上 大寒の凍てつく寒さの中での秘術をつくした吟醸造り、自然に滴り落ちる入魂の一滴から「しずく」と命名いたしました。
容器は明治末より長い期間使用された懐かしいアンティークボトル(機械口)を再現。
吟醸のみが持つデリシャスな香り、滑らかな舌ざわりを本当に愛する方に蔵出しさせて頂きます。
黒龍酒造株式会社
黒龍酒造さんですが、1975年大吟醸の一般市販化の第一号とも言われており、それ以前にも販売しようとした蔵もあったとの話ですが、大吟醸(出品)酒は蔵の技術向上のため少量生産されていた程度で、鑑評会のみ紹介されて一般流通を前提としてはいませんでした。
んで、『黒龍 大吟醸 龍」はあくまで一般市場流通を前提してたそうな。
その甲斐あって、大吟醸酒が商品として認知され始めた証にもなり大吟醸の新しい歴史を創った蔵と言われる所以なそうです。(酒屋さんや飲食店さんの中でも評価はトップクラス。)
また、黒龍のラベルの書は、パリの個展で有名な福井を代表する書家 吉川壽一氏のもので、ラベルは福井の伝統古布(八十八、龍)や越前和紙(二左衛門、石田屋、しずく、火いら寿)が使用され強いこだわりを感じます。(^-^*)
日本酒スペック
【銘柄】黒龍しずく大吟醸 23BY
【酒質】大吟醸
【価格】\10,500(1800ml)/\5,250(720ml)
【製造元】福井県吉田郡永平寺町 黒龍酒造
【杜氏】畑山 浩(能登杜氏)
【原料米及び精米歩合】兵庫県東条産山田錦 35%精米
【仕込み水】九頭竜川伏流水
【酵母】蔵内保存酵母
【日本酒度】 +5.5
【酸度】 1.0
【アルコール度数】15~16度
【備考】
上立ち香はほのかに洋梨のような上品な香り。
含むと…メチャ(゚∀゚)ウマーwww
えーっつともう一口…。
含んで…ん~゜+.(・∀・)゜+.゜イイネ!!
じゃなくて、非常に綺麗で上品な旨み。
含み香はエレガンス?(表現しにくいっす)
飲み干したあともキレの良い味わいです
日本酒を呑み慣れた人としては、酔わない?酔いにくい??
なんて言いますか、和らぎ水(チェイサー?)無しで穏やかに酔える美酒。
唯一ケチを付ければ、部屋温だと飲み干したあとに多少苦味が感じられる程度?
イメージとしては、夏とは異なる静寂なる秋の澄んだ美しき星空。海岸に佇んでいると、爽やかな涼風を感じながら、漣の音が何十にも重なる如き・・・。
んーセンスないのでうまい具合に表現できないデス(ノ∀`)
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福井の銘酒 | 日記
Posted at
2012/07/10 23:32:11