
車検が迫ってみました。。
前回の車検でキャンバー0°、トーイン2mmで設定していますが街中走行でもタイヤの外側が減るのが早いので車検前に再調整です。
キャンバー0.5°、トーイン2mmにします。
最近は、お山に行く機会が減りストリート様に調整です。。
前回と同じですが先ずは、キャンバーを平らな場所で測ります。。キャンバー0°でズレはありませんでした。
その後、タイヤを外してハブ上で測ります。。右が-1.2°、左が+1°でした。
ジャッキアップ場所が水平ではないので左右ハブで値が結構ずれますね。。
そこから、ストラット固定ボルトをハブが動く程度に緩め-0.5°方向へずらします。
ハブを動かしたときにハンドルも動く事があるのでセンターを確認しながら測定します。
仮止めで測る工程を繰り返し、キャンバーを調整し右が-1.7°、左が+0.5°でストラット固定ボルトを本締めです。。
タイヤを付け元の測定ポイントへ移動して、調整後の状態を確認します。
左右共に-0.5°になりました。
ハスラーは、車高を下げたりキャンバーを付けるとタイロットエンドが引っ張られる方向になるため、トーアウトになります。
キャンバー0.5°に変えるとトーアウト4mmまで変化します。。汗;
糸針治具をリニューアルです。
ダイソーで190cmの突っ張り棒を2本と30cmの突っ張り棒を4本買います。
190cmの突っ張り棒を160cm位にして車体より出る様にします。
タイヤの中心でハブの前後を計れるように30cmの突っ張り棒で190cmの突っ張り棒の高さ調整します。
車体の前後に190cmの突っ張り棒を置き、糸を張ります。
フェンダーの所で3cm空く様に糸を張ります。
前回よりは、作業が短縮するのですが糸を張る時に突っ張り棒がぐらつくのでちょっと面倒です。。要改善ですね。。汗;
糸のポイントがすぐに分かる様に突っ張り棒にテープでマークします。
左右の糸の幅が同じになれば準備完了です。
各ホイールの前後の位置で糸からの距離を測ります。
リヤは、懸架方式の問題で車高によって左右動く為、あくまで参考に計っておきます。
フロントは、左右の前後差でどの程度調整するか確認します。
右前17mm、右後17mmで前後差0mm、左前17mm、左後11mmで前後差6mm右と左の前後差を確認します。
右を-1mm、左を+5mm動かしトーイン2mmにします。
ハスラーは、タイロットエンドのネジ1回転でタイロットエンドが1.25mm動きます。
後は、1か月程度乗ってタイヤの減る量を確認してまだ片減りする様であればキャンバーとトーを再調整します。
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ハスラー | 日記
Posted at
2025/03/05 10:18:38