JRよ(-"-;)

この前、新大阪で電車待っていて、やっと乗る予定の電車がホームに停車。

しかし、なかなかドアが開かない(-.-;)


やがてアナウンスが


「電車、停車位置を過ぎた為、バックします」



をい(-.-;)


早く乗せてくれ(-.-;)

その後、乗換駅の梅田で乗る予定だった電車、目の前でドア閉められました(-"-;)

このオーバーランがなければ乗れていたのに(-.-;)


ここでふと､思い出した壱つの事故

ソースです

ｆｒｏｍ　Ｅｄｉｔｏｒ】ＪＲ脱線事故から４年に思う
4月29日7時57分配信 産経新聞
　新聞記者をしていると忘れてはいけない事件・事故がある。発生から４年を迎えたＪＲ福知山線脱線事故もその一つだ。

　平成１７年４月２５日午前、勤務していた阪神支局のテレビに映し出された光景は妙に現実感がなかった。電車が線路脇のマンションに激突、折れ曲がっていた。死亡者と負傷者の数は時間を追って増えていった。取材班を率いたが、最もつらかったのは犠牲者家族への取材だった。犠牲者の顔写真を承諾なしに掲載されたと抗議を受け、遺族宅に足を運んだ。そんな中で遺族や負傷者らの思いや動きを報道することが、同様の悲惨な事故を防ぐことにつながるとの一念で、根気のいる取材を繰り返した。

　私自身は２年ほどで現場を離れたが、４年の間、当時の航空・鉄道事故調査委員会（事故調）は報告をまとめ、兵庫県警はＪＲ西日本の山崎正夫社長ら１０人を業務上過失致死傷容疑で書類送検、神戸地検の捜査が続いている。ＪＲ西も安全基本計画を策定、補償交渉も少しずつ進んでいると聞く。

　編集業務として今年も後輩記者たちが書いた記事を読んだ。気になったのは遺族らがＪＲ西に依然強い不信感を持っていることだ。補償に合意した遺族でさえ、「今後ともご被害者の皆様に精いっぱい対応していく」というＪＲ西のおわびの文言がむなしくなるという。記者会見で山崎社長は会社の最重要課題として、被害者対応、安全性向上、企業体質改善をあげたが、「不十分」と認めている。

　拙稿を書きながら頭に浮かんだのは１９年８月に亡くなった作詞家の阿久悠さんのことだった。実は阿久さんはＪＲ西の応援団の一員だったことがあり、事故の際には大変心配されていたという。阿久さんが歌を通じて発したメッセージの中に「遊び心」と「あいまい」があった。あいまいは「あうん」とも言い換えられる。「人間だけでなく企業にも必要ではないか」。阿久さんが存命なら遺族らの不信感に対してＪＲ西を叱咤（しった）激励するためこう言うかもしれない。

　遺族らでつくる「４・２５ネットワーク」はＪＲ西に、ともに事故の真相を究明する事故検証委員会の設置を申し入れた。目的からＪＲ西の責任追及を外すという異例の提案といえる。これに対して山崎社長は「今後検討する」と明言を避けた。ＪＲ西が企業体質改善を目指すなら、阿久さんが歌に託した「あうん」の呼吸で応じてほしかったと思うのだが。（大阪整理部長　小代みのる

引用終わり｡

大惨事となったJR福知山線脱線事故からはや肆(4)年が経過し､参年前､弐年前と比べてマスコミの扱いも小さくなり､既に人の心から風化が始まっております｡
いずれはJR西日本のHPの謝罪文に､痕跡を残すだけになる日が来ると思われます｡

同様の事故にはJR羽越線特急脱線事故というのも有りました｡こちらに至っては大手ポータルサイトからニュースを発見することは出来ず､wikipediaに名残が残っているに過ぎません｡

しかしながら､福岡3児死亡飲酒事故同様､被害者や遺族の方々にとって､永遠に消えない心の傷を負ったのは間違いないでしょう｡


どうか､旅客運送に携わる事業者には､安全管理のさらなる徹底で､このような悲惨な事故を､弐度と起こさないようつよく､つよく願うと共に､亡くなられた方々のご冥福を､心より祈ります｡