
通信系の巨人(読売でわない)NTTですら、減収減益となった傍ら、M&Aで急速に成り上がり、短期決算で1082億もの増収増益を果たした韓国から来たハゲwwwもとい孫正義社長のインタビュー
ソースです。
【社長会見ライブ】ソフトバンク孫社長(1)「MSの検索エンジン使う可能性高い」
配信元:
2009/07/30 16:26更新
ソフトバンクのあの犬コロCMが「好感度1位」…言ったらそうなるわけで
【ソフトバンク孫…虚業が実業を乗っ取り、成功した例
ソフトバンクの孫正義社長は30日記者会見し、平成21年4~6月期決算を発表した。加入者の増加や1人当たりの通信料収入の下げ止まるなど好調な携帯電話事業が好調で、売上高が前年同期比2・9%増の6663億円、営業利益が27・3%増の1082億円の増収増益となった。四半期ベースで営業利益が1千億円を突破したのは初めてだ。孫社長は会見で、「お客さまの増加には自信がある」と胸を張った。
《冒頭、孫正義社長が決算内容について説明。その後、記者の質問に応じた》
――米マイクロソフトとヤフーが提携した
「歓迎すべきできごとだ。ヤフーの米本社が検索事業について、現在の経営の状況のなかで大きな設備投資、研究開発投資をどれくらい継続できるかが不透明になっていた。MSとの提携で、そこが大いに強化されるだろう。日本のヤフーは、検索では国内シェアトップ。今後、検索エンジンも強化されるだろう」
――ヤフー日本法人もMSの検索エンジンを使うのか
「詳細はこれからだが、可能性が高いと思う」
――携帯電話事業が好調だ
「顧客の純増が急激に減る状況とは思っていない。純増の1位がいつまで続くかはわからないが、お客さまが増加するという点には自信がある。先行きがしっかりしていると感じている」
――フリーキャッシュフロー予想は強気だが
「立てた予想を十分に上回るペースでいけるだろう。まだ第1四半期だし、どれくらいかはわからないが、強含みであろう」
――無借金化を標榜している
「そもそも私の創業来の人生観だ。50代の間にある程度ビジネスモデルを確立する。粛々とそれを実現する」
――調達環境は社債を発行するには悪くはない。それでも無借金経営が必要か
「これは経営者の人生観。死ぬまで借金を抱えるわけにはいかない。そろそろ潤沢なキャッシュフローができてきた。ただ、純有利子負債という言い方だから、若干の負債に対する預金があればそれでいいと思っている」
――通信障害が頻発している
「特に2Gの古い設備で最近あった。反省をしている。3Gのネットワークでの障害は人為的な操作ミスが重なった。これについても反省し、きちっとやっていきたい。ただ、他社もネットワークの事業については完全ではない。だからといってお客さまに迷惑かけてよいわけではない」
――携帯の接続料について、総務省でモデル案がまとまった。今後の収支への影響は
「われわれはもともと、営業費用のうち接続料は10%程度しか入っていない。他社のように30、40%も入っていない。他の会社の方が影響あるのでは。今計算している最中だ」
前編終わり。後編に続く。
【社長会見ライブ】ソフトバンク孫社長(2完)「NTT買収の可能性だってある」
《ソフトバンクの孫社長への質問は、総選挙による通信業界への影響や米マイクロソフトとヤフーの提携など多岐に及んだ》
――来年2010年にはNTTの組織再編論議が再開される予定だ。近く総選挙があり、来年はこの問題が大きなテーマになると思うが
「仮に政権政党が変わっても、改革に対し後退するような政権にはならないのでは。政権政党が変わらなければ、なおさらだ。公約として掲げているのだし、組織の見直しというというのは約束通りに進めていただきたい」
――MSの件で、日本のヤフーがMSの検索エンジンを利用するということ以外のことは何かあるか
「それはこれから話し合いが始まる。詳細をつめてからだ。ただおおむねその方向性は変わらない」
――資本面での移動は
「可能性は何だってあり得る。例えばわれわれがNTTを買収するとか」
――他社が減収となるなか、増収を確保した
「売上高が携帯事業全体で若干減った。端末の割賦販売による会計上の影響が一部あった。ただ、割賦契約が始まり24カ月が過ぎて平準化がなされた。お客が増えているから売り上げが増えて当然だ。より正常な姿に戻ってきたのだろう。どちらにせよ顧客当たりの収入も安定している。経営的にはこれから大いに改善していくのでは」
――設備投資計画は増やさないのか
「お客さまの携帯の使い方は、データ通信が中心になっている。その辺は様子をみながらだ。少なくとも音声については安定してキャパシティーもまかなえている。モバイルインターネットの活用が進んでおり、より強化するという方向性はありうる」
――4~6月期のキャッシュフロー増加の要因は
「ヤフージャパンの税金分が少なくて済んだ。去年の第1四半期は、一次的に費用がかかっていた。割賦販売の売掛金の増減などもあった。しかし一次的なもの。去年は実力よりもお金がかかっていたということだ」
――民主党が政策集で、周波数のオークションに言及した。孫社長は前にこの議論に前向きな姿勢を示していたと思うが
「それは聞き違いだ。ドコモやKDDIがもらっているものを合わせてオークションしてもらうのならフェアだ。新規参入が新たに膨大なお金を払わなくてはいけないのならおかしい。もしやるなら、過去に持っている人も含めるべきだ」
――その前提がない限り反対
「それでは理にかなわないということだ」
――パケット通信で下限を390円にした。しかし他社はさらなる下げを考えている
「料金の下限というお客は少ない。上限に張り付いているお客が多い。むしろ1パケット当たりの単価はあがっている。トータルではビジネスモデルへの影響はない」
――イー・モバイルが接続料の値下げに伴い、通話料下げに前向きな姿勢を示している
「彼らは全ユーザーのうち、電話で通話しているのは1%前後。1億人ぐらいの人が携帯を使うなかで、ユーザー1万人程度の会社が通話料を下げたとしても、それについていくとか、比べる対象ではない。全国隅々までカバレッジするのは、同じ比較にはならない」
=おわり
引用終わり。
元々の米Yahoo!とMSは犬猿だった時代から、SoftBankはMSとYahoo!ともの両方と縁があり、米国の大手通信系弐社に深いパイプを持っていただけに、MSと米Yahoo!の提携はSoftBankにとってチャンス到来ともいえ、携帯電話事業の好調、そして総選挙もあり、追い風に乗った孫正義は極めて強気で、06年のヴォーダフォンに続き、NTT買収すら匂わせるほどです。
お父さん犬もビックリ!Sバンク“予想外宣言”実現度
配信元:
2009/07/03 21:30更新
記事本文 ソフトバンクの孫正義社長(51)が仰天の増配計画や約2兆円の借金完済をブチ上げ、注目されている。景気は最悪期を脱したとみられるが、回復にはほど遠い。それだけに、本当に実現できるのか気になるところだ。白い犬のお父さんもビックリの大幅増配・借金完済“宣言”の実現度は-。
「来年(2010年3月期)の配当を今年の倍額の5円にしたい。2年後にはさらに増配、2014年度(15年3月期)にはさらに一段の増配をここに宣言したい。ホップ・ステップ・ジャンプです」
6月24日に開催されたソフトバンクの定時株主総会。その席上、孫社長は高らかにこう“宣言”した。
過去の配当をみると、04年3月期と05年3月期が1株当たり年間2.33円、06年3月期~09年3月期が2.5円で、10年3月期の5円はその2倍に当たる。総会ではさらに、6年先の増配まで公約するイケイケぶりだ。
保有株数が多いほど、もらえる配当金の総額も多くなる。筆頭株主は孫社長自身で20%超(今年3月末時点で約2億2600万株)を保有。配当が5円に倍増したら、同社長が受け取る配当も約11億円に倍増する。
総会では、携帯電話事業のボーダフォン日本法人(現ソフトバンクモバイル)の買収で抱えた借金の完済も改めて宣言。有利子負債残高から手持ちの現預金などを差し引いた純有利子負債は09年3月末時点で1兆9395億円あるが、これを15年3月期にはゼロにするという。
気になるのはこれらの財源だが、自社の携帯電話事業のほか、インターネット接続事業のヤフーBB、固定通信の日本テレコム、グループのポータルサイト大手・ヤフージャパンから入ってくるキャッシュ(現金)が3年で1兆円、5年で2兆円になるという。
派手な増配や借金返済などをブチ上げた狙いについて、公認会計士の磯崎哲也氏は「ユーザーや株主よりも金融機関向けのアピールという側面が強い」と指摘する。
昨年9月のリーマン・ショック以降、ソフトバンクの信用不安説が市場で広がり、株価も暴落に見舞われた。今年6月には、年利5.1%の個人向け社債「福岡ソフトバンクホークスボンド」を発行し600億円を集めたが、過去に発行した社債の償還などで今後も多額の資金を必要とする。金融機関や機関投資家の不安を払拭し、資金調達を安定化させたいとの思惑が垣間見えるというわけだ。
そもそも、こうした大幅増配や借金完済は可能なのか。磯崎氏は「消費者が一気にそっぽを向くとは考えにくいので、キャッシュは入ってくるだろう。予想外のことが起きなければ、公約通りに増配や返済はできるのでは」とみる。
気になるのは、通話エリア拡大や通話品質の改善に必要な設備投資について「ピークを過ぎた」(孫社長)として抑制する方針であることだ。
ユーザーからは「建物のなかがつながりにくいのが気になる」(4月に他社からソフトバンクに乗り換えた利用者)との声も。株主や負債の債権者のほか、ユーザーにも通話環境の大盤振る舞いをしてほしいものだ
引用終わり。
しかしながら相変わらず、顧客満足よりキャッシュフローを優先するこの企業のやり方は変わっていません。
そして、マスコミを駆使し、偽りの顧客満足度ランキングを発表するのが定番です。
だからこそココまで急速に成長したワケですが(--;)
こんな企業が日本の通信系を牛耳るコトになった日には(--;)
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Posted at
2009/08/24 02:27:34