
パソコンとは秋葉原の専門店か郊外の家電量販店か
(怪しげな)業者を仲介して買うのが一般的であった i486 時代
店舗にモノを置かず雑誌広告で商品を紹介し
(インターネットではない)パソコン通信か電話のやりとりだけで
PCを売る文化が太平洋の向こうからやって来たんである。
しかも。お仕着せの商品を売るわけではないところが新しかった。
Build To Order
処理能力とお財布の中身を天秤にかけながら自分好みの1台を
組んでもらう注文仕様生産。まぁ、言ってみれば。
メーカーの動作保証が付いた自作機みたいなもので
こりゃあ凄い時代がやって来たもんだ と。
PC-98か、FMなんちゃらか、X68000 がパソコンだった日本人は
驚いちゃったんであります。なんたって。電子頭脳ですよ。
そんな高尚なモノを現物も見ずに、しかも。好み仕様で買うなんて、どうなのぉ~
騙されたと思って(実機に触れることなく)買ってみた Gateway 2000 に不足はなかった。
そうか、そうか。パソコンはこうやって買うもんなんだな ...
黒船来航から、(およそ)20年。
国民機 PC-98 を葬り去った Gateway 2000 も既にその姿はなく
DELL Computer にしても株式非公開(ビジネスモデルの変革中?)となってしまったけど
アメリカ流パソコンの買い方 はニッポンのメーカーに伝授され、今に至る ... ?

いやいや、そんな話はどうでも良くって。
ソニー直販サイトですよ。
make.believe なソニーが、
創る力を信じ夢を実現する
ために運営する Sony Store であります。
ドットを取った
make believe が意味するは
見せかけ
とか
偽りの ってなるだけに、
It's a Sony と語ってた
時ほど今は自信がないのかもしれませんけれど ...
It's a Sony 時代最後の Vaio SR9 →
直販モデルと市販モデルとの違いは、水研磨した
ピアノブラックの筐体で、26万円という豪快さ!
味も素っ気もないビジネスライクなパソコンを
持って美しい PC にデザインした Vaio は、Mac に対向できる唯一の Windows機である。
その確信(誤信?)が、10年以上も続く
Vaio Life の始まりなんでありました。
そんなこんな、で。
エイトを知るために選んだ Vaio Duo 11 、SonyStore 専用の直販モデルを少々カスタマイズし
John Cooper 並みの潜在能力を持ったはいいんですが ...
未だ、メインマシンに昇格できずにおります。何故かと言えば、それはもう
Windows 8 が使いにくいんだよぉ~
Core i7-3667U、8GBメモリ、256GB SSD、Windows 8 Professional 64bit
〔ペンとタッチ〕を標準でサポートしているところがエイト世代のPCっぽいところ
小型軽量(機能制約が厳しい)な Ultrabook でこのパフォーマンスはかなり優秀
Photoshop(Elements)もストレスなく動くんでありました
〔左〕Vaio Duo 11 2012 冬モデル、〔右〕Vaio T 2009 冬モデル
わずか3年の間に進化したものはなんであろう?
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Posted at
2013/02/08 16:43:44