フロントタイヤハウスのなんちゃってデッドニング

標準では前車（プリウス30）より静粛性は増しているはずなのですが、16インチタイヤと前車の結構なデッドニングのためか、カロスポのほうがロードノイズが大きく感じていました。カロスポは基本チョイいじりで済ませようと思っていましたが、シェアスタイルさんの2色発光フォグランプを8月のセールでお安く購入できたので、思い切って3連休で同時に行ってみました。皆さんの情報から取り外しに結構手間取るようなので、あくまでもなんちゃってデッドニングで、片側ずつジャッキアップしながら行いました。

フェンダーライナーを取り外しに手間取る箇所は、2種類×2か所です。

前方の2か所に自分の知らない爪？先輩方もいろいろやられていますが、以外とスンナリ外せました。

内側の親指大のもの（赤矢印）をクリップドライバー等で浮かせつつフェンダーとの隙間に通常ドライバーを突っ込み押し込み（緑矢印方向）ながらコジルと外れます。正しいかどうかはわかりませんが、2重に噛みこまれているようです。

後方に2か所（赤丸）、スクリューグロメットが使われています。下の方は上からボルトも締めてありますが、上の方ははめ込んであるだけです。少々無理やりとなりますが、フェンダーライナーを浮かしながら四角の対角線上にある爪の部分を押し込みながら外しました。

一応きれいに外せたと思われましたが、結構傷ついていました。また、後で気が付きましたが戻した部分が若干浮きかけていたので、新品で付け直した方が良いかもしれません。

そのほかスクリューボルトが後方下部ボディとの1個（写真4の黄色丸あたり、それ以外は緑丸）、グロメットとその上の2個、タイヤハウス内側2個、バンパー下部アクセス用カバーに3個（長さが違うので注意）、前方上部ボディ際に小さなクリップ（この写真の黄色丸）

それ以外の通常クリップ（紫丸）で計18個かと思います。こちらは助手席側ですが、運転席側が1個足りなかったような…

外したフェンダーライナーに、制振材とレジェトニクスでなんちゃってデッドニング。純正シンサレートもそのまま生かします。そしてボディ内部にも若干の制振材を貼り付け、フォグの交換も済ませてから戻しました。ここまで、予定では1日かけるつもりでしたが、午前中で終わってしまったので午後は運転席側を行い1日ゆっくり休むことができました。
施工後の感想です。気分的な物かもしれませんが、ノイズが後方から聞こえてくるようになりました。このまま静音化の沼にハマりそうです。あと、問題の4箇所はクリップ等の再利用に疑問がありますので、施工する場合は1回にしたほうが良いと思います。
本当に長文失礼しました。