Hondaは、ピュアスポーツモデル「シビック TYPE R」(4ドア)の生産を、2010年8月末をもって終了する。
「シビック TYPE R」は、運動性能を徹底的に研ぎ澄まし、人とクルマの一体感のある操るよろこびを追求したピュアスポーツモデルとして開発した。1997年に初代モデルを発売、2001年には2代目として英国生産車※を輸入、3代目にあたる現在の「シビック TYPE R」(4ドア)は、鈴鹿製作所で生産し、2007年3月に発売した。
Hondaは、プレミアム・スポーツとして、洗練された乗り味と独創的でスタイリッシュなフォルムで好評の英国生産車「シビック TYPE R EURO」(3ドア)の外観などを一部変更し、2010年モデルとして、台数限定で、今秋発売する。
「シビック TYPE R EURO」(2009年モデル)は、昨年11月に2,010台の台数限定で発売し、約5ヵ月で1,850台以上(2010年3月末現在)※1を販売。洗練されたデザインや乗り味とともに、実用性を兼ね備えている点も評価をいただいている。また、主な購入層としては、30歳代から40歳代の独身層を中心に、ライフスタイルにこだわりを持つスポーツ志向のお客様からご支持をいただいている。
「シビック TYPE R EURO」は、一般道からサーキットまで幅広い領域での走りの楽しさを目指して開発し、欧州の様々な道路環境の下で鍛え上げられた運動性能を持つプレミアム・スポーツで、英国のホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド※2で生産している。