緑アイコン祭りのつづき
17日 木曜日
ここは津軽半島、道の駅たいらだて。お客さんは何故か湘南ナンバーのキャンピングカーと品川ナンバーのバン、そしておいら(^^;;
気温19℃。やませの影響が津軽半島にまで及んでいるのか、8月とは思えない気温、そして今日も雨がポツリポツリと降ったり止んだりの天気。
ところで昨夜ハイタッチ出来ずと思われた某みん友さん、画面表示がなされなかっただけでログは残ってました。
SIMの入ってないAndroid機はテザリングでネット接続しておるのですが、親機(iPhone)をロストすると、CP獲得とハイタッチの映像が出ず、CPも灰色のまま、というバグに時々遭遇します。ハイタッチログも「同一メーカー」になっていません(^^;;
一旦休憩モードにすれば全部緑になってるしハイタッチログも残ってるのですが、オイシイシーンを逃しましたw
では気を取り直して朝一番は青函トンネル広場(19℃)へ。次の新幹線は両方向とも45分後。散歩しよう。
ん?2年前には無かったピカピカのお社が置かれてましたw
雨が降ってて寂しいので次いってみよう。
竜飛崎まではいつも迷うことなく海沿いの国道339号を征くのですが、たまには線引活動せねばwってことで、津軽線終点の三厩駅経由で津波到来時の災害避難路にもなりそうな山沿いを並走する県道で。駅前には白ナンバーのバス!?
調べたら「
自治体バス」
(Wikipediaが開きます)と言うそうです。
そして竜飛崎の名物、階段国道(19℃)を下から。2年前のブログを読み返すと当時も悪天候で青函トンネル記念館で地下に潜って感動したそうですが、一度は歩いているし、雨だしいっか( >_<)
次は十三湖を目指しますが、ワインディングロード竜泊ラインは安全上、気が乗らないので迂回。
在来線は津軽二股駅、新幹線は奥津軽いまべつ駅、駐車場は道の駅いまべつ。新幹線は上下7本ずつ停車で乗客数は下から1位だそうです。
でも、こっから新幹線に乗れば1駅36分で北海道インですよ。行きませんよ?ww
十三湖のほとりにやってきました(20℃)。名産しじみをダシにしたラーメンを頂けるドライブイン和歌山さん。
ダシ効いててめっちゃ優しい♪
十三湖から高速みたいな広域農道でバッビューンと、わさおに会いに行きました(22℃)。寝てましたw
弘前(26℃)を抜けて矢立峠(23℃)を越え、青森県を後にして再び秋田県へ。
今度は秋田県北部の中心都市、大館のイオンと、お隣町の道の駅ひない(24℃)で、比内地鶏のスープを大量仕入れw
(写真は自宅用。実家用にこの倍以上w)
お買い物が済んだら盛岡に向かいます。
通り道の峠を越えると「史跡」の二文字。尾去沢鉱山?
むむむ、先日の友人が写真を送って来たとこだ。めっちゃイイ!と言うので涼しい日に地下空間は無用だが寄ってみよう(23℃)。
和銅元年に発見されたという日本最古の部類に入る鉱山だとか。いつだよそれ!?
「なんとなんちゃら平城京」と語呂合わせで覚える平城遷都710年は和銅3年だそうで。と言うことは708年。そんなに昔話なんですねw
この地を人々は800kmも掘ったのだそうで。観光で歩けるよう整備されてるのは1km以上。異例の規模だと思います。
掘った鉱物を足場にして上に掘り進む、シュリンケージ採掘法により出来た空間は地球の成り立ちを感じれて神々しかった。
観光坑道採掘中に新たな銅鉱が発見されたとか。目がくらみそうww
とても良い社会勉強になりました。2年前は青函トンネル記念館に感動し、今回は尾去沢鉱山。暗くて狭い車中泊が大好きです!ww
社会見学の後はすぐそこ道の駅かづのでおやつタイム。
秋田名物のバター餅、そして秋田杉の串に巻きつけて焼かれた味噌味のたんぽ。至福のときです♪(*´-`)
昨日も通った安比高原の麓を抜けてようやく盛岡入り(24℃)。のんびりしすぎて、じゃじゃ麺もわんこそばもアウト( >_<)
連日連夜の雨で溜め込んだ汚れを落とすべく洗車!
ですが、、住宅街のど真ん中にある洗車場、グレーチングは詰まって草ボーボー。一抹の不安はありましたが、まあちゃんとキレイになりました☆(^^)
18日 金曜日
釜石線のめがね橋に見守られし道の駅みやもりからスタート。夜はライトアップされていましたが、撮る気力すら残っておらず、気付けばシートを倒してそのまま寝てました。
エンジンルームを拭き掃除するため開けてます。夏なのに涼しいので早めにブローバイガスを抜きました。ほぼ満タン。
昨日は想定外の寄り道で遅くなってしまい、温泉もタイムアウト。夏らしくない気温が続いて汗をかかなかったのが幸いでした。
そんな朝イチは花巻温泉郷に直行。数ある温泉のうち、今回は宮沢賢治ゆかりの大沢温泉に寄ってみました。
日帰り入浴は宿泊客と共用の混浴露天風呂のみの営業でしたが、風呂は漢のみw
小川の対岸を散歩してる宿泊客から丸見えです。混浴だからそんなん関係ないんやろなあ?
昼は国道107号などを経て宮城県気仙沼へ。三陸産ワカメと農林水産祭・天皇杯受賞したサンマ燻製「さんまくん」を買い出し。
そして昼下がりは待ち合わせ場所へ。
かじやのさとーさん、はじめまして!!
随分前からお約束して、やっとお会いできました。
早速ですが、百“見”は一“聞”に如かず。普段は画面の向こうにある音を聴かせてくださいました。
一瞬で肌がゾワゾワゾワ((((;゚Д゚)))))))
もう何って、ヴォーカルのシワが目の前に迫ってくるんですよ!
わたくし手持ちの音源は全てApple Losslessなので、理論上はCDとほぼ同等の音質。しかし同じ曲のはずなのに、かじやのさとーさんがお持ちの音源はハイレゾと呼ばれるもの。情報量は比べ物になりません。
マツダコネクトの音は代車で借りたDJデミオで体験済みでしたが、手を尽くすとこんなにも素晴らしい音を奏でるのかと感心しきりでした。
続いて我がアテゴンにハイレゾ音源を持ち込んでいただきましたら、、4年落ちモデルでもDIATONEのやる気に驚きました。
スピーカーはフロントドアにディーラーオプションの
DIATONE SPEAKERだけという超シンプルな2スピーカー構成ですが、ディーラーオプションの
DIATONE SOUND.NAVIとそれに付属する三菱電機のマイスターが作ったPREMI相当のアテンザ専用セッティングは耳の肥えたプロを唸らせる実力があることも分かり、自信がつきました(^^)
MP3からApple Losslessに移行して13年になりますが、それ以来の革命的出会いでした。やり方など教わったので、お仕事が落ち着いたらやってみます。
夕飯はお料理屋さんでご馳走になりました。産地目の前、三陸産の生牡蠣は鮮度抜群で甘くて美味しかったです♪(*´-`)
お土産まで頂きありがとうございます。今度は是非飲みご一緒させてくださいませ(^^)
お別れの後、大雨と霧の中、急カーブと急勾配を駆け上がって標高1116mの須川峠にある須川温泉にやってきました(19℃)。
7年前の夏、涼を求めてヘロヘロになりながら峠のてっぺんまで走ってきては寝て、朝風呂に入った思い出の温泉。
番頭さんに「7年ぶりに来ました!」と言うと「震災前がー!!」
そう、ここの温泉は震災で周辺の道路が寸断されて陸の孤島と化し、その様子はテレビにも映されたところ。
昼間は落橋現場が残されてる現場の見学にも連れてってくださいまして、当時の惨状をまじまじと見てきました。
番頭さんに行き先を尋ねられ「十文字」と答えると
「そしだら、にしもない!」
「盆踊やってて今日が最終日。夜遅くまでやってるからおとなの時間はこれからだべ♪十文字から15分くらいだ。兄ちゃん山道は?」
「一関のインターから45分で上がってきました」
「おー。だったら1時間で行ける」
的なことを強烈な訛りで教えてくれたので、山道を猛スピードで降りて来てみました。西馬音内(24℃)。
街中には囃子が流れ、夜が雰囲気を高めます。
通りには黒頭巾や編笠で顔を隠した人々が秋田弁の音頭に合わせて踊る様子は独特。
Wikipediaによると、阿波踊りなどと日本三大盆踊りに数えられるそうです。
東北最後は涼しいけど熱い夜でした( *^_^*)
つづく…