MAZDA 6 フロントワイパー流用
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
世に登場した頃は「レクサスワイパー」だの「エアロワイパー」だの持て囃された物が前期・中期のGJ型アテンザに純正採用されているワイパー。
あれから時代は「フラットワイパー」に変わったと思い、フロントワイパーをGJ型の現行モデル「MAZDA 6」から流用しました。
2
今回のパーツリストです。
リアワイパーのカバーとか余計な物を除くと16,272円です。
量販店で販売されているアフターマーケット品も検討しましたが、見た目が超スマートなマツダ純正(NWB製)にしました。
ただし、後期アテンザ&MAZDA 6のワイパーは、取り付けがU字フック式からトップロック式に変更された全くの別物で互換性が無いので、ワイパーアームごと交換することになりました。
厳密には左右のワイパーを動かすリンクの品番が違うそうですが、ワイパーアームを固定するナットカバーの品番が同じなので、ワイパーアーム自体は装着可能と踏みました。
3
それでは交換します。
ボンネットを開け、既存のワイパーアームを取り外していきます。
まずは、根元のナットカバーを摘み、指の力で引っ張って外します。
プラスチック製のナットカバーも新品を注文したけれど、色褪せや変質などの劣化は見られず、使いまわしでも良かったかも。
作業協力:キングさん
作業場所:TPF(たけぴーさんの実家w)
4
ナットを14mmのボックスレンチで外します。
ナットが外れたら、回転方向ではなく上下にグリグリしながら力づくでワイパーアームをスタッドボルトから抜き取ります。
この際、事故防止のため必ず“ワイパーブレードが付いたまま”で作業します。
抜けた反動でワイパーアームをウィンドウにヒットさせないよう要注意です。
5
新しいワイパーアームを取り付ける前に、こちらも事故防止のため事前にワイパーブレードを取り付けます。
トップロック式なので横から差し込みます。
慣れるまでコツが要りますが、嵌ると「カチャッ」とロック音がします。
6
ワイパーアームを取り外した状態のスタッドボルト。
ネジ山とは別に、根元に縦向きの筋が付いています。
これは、ワイパーアームの取り付け穴には筋と嵌合する溝が切れていて空転を防いでいるのですが、新品のワイパーアームの取り付け穴には筋に合う溝が切られておらず、ナットで初めて締め付ける時にこの筋で溝が切られる仕組みになっています。
なので、微調整を済ませてから本締めしていきますが、一度溝を切ったら微調整が利かなくなるので一発勝負です。
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微調整のコツは、ワイパーアームがスタッドボルトから抜けてしまわない程度に、筋に押し付けて溝が切れない程度にナットを緩〜く締めて、ワイパーアームが自由に回転出来るようにしておきます。
ワイパーアームを回転させて“ここだ!”の位置が決まったらナットを一気に締めます。
8
ワイパーアームの角度は、先に助手席側を決めたほうがやりやすいです。
周囲のプラスチックパネルに当たらないギリギリの位置で決めました。
高速回転モードではさらに少し振れるのである程度は余裕を持たせておきます。
実車確認では、MAZDA 6もこのくらいの角度で取り付いていました。
運転席側の赤線はMAZDA 6の取り付けだいたいの位置。
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