iPod車載器 1 : 定電圧電源製作
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
サードシートのビデオ入力端子まで延々ケーブルを引っ張って1年半。
充電機能は欲しいけど、シガーソケットに挿すのはヤだと思い、自作しちゃいました( ´ー`)
秋葉原で電子部品とケーブルを買ってきました。
さて、こっからどうなるかは…フフフ。お楽しみ☆
2
車の電源は電圧が不安定なので定電圧電源を組むことにしました。
三端子レギュレーターの製造元からデータシートを参考にしながら回路図を起こしてみました。
(回路図は水魚堂さんの回路図エディタ『BSch3V』で作りました)
勝手にご紹介:
http://www.suigyodo.com
これで電圧の“急”な上昇や下降、+と-の誤接続から保護してくれます。
3
組み上げました。どう配置しようか考えるのって楽しいねー。
左のは三端子レギュレータさん。ナショセミのLM2940CT-12をチョイスしました。
しっかり仕事をしてもらいましょう。(お熱を出しやすいので、過労死させぬよう気を付けねば)
残念ながら裏面はかなり雑なつくりでお見せできるレベルでないので自粛しました。(ウチの親父が見たらなんと言うだろう…きっと叱られる)
あら、向こうで今回の主役さんがちらほら顔を出してますねっ♪
4
配線してケースに入れてみました。
純正のACアダプタによると、出力が13Vの0.62Aですか。あれ?iPodって12V入力じゃなかったっけなぁ。まいっか。
ちなみにウチ、第三世代iPod(iPod 3G)て4年半前の使ってます。最新型のiPodは12V充電ができません。ご注意を!
右上のはヒューズボックス。1Aの小さいミゼットタイプにしました。
あっ…ヒューズボックスが干渉して蓋が閉まらん!ヽ(@,@)ノ
5
閉まらぬなら、穴をあけてまえ!
エイヤッとやったら、まぁステキ☆
ヒューズボックスの蓋とケースの蓋がピッタリやないの♪
これならもしものヒューズ切れのときも交換が楽ですねっ☆
偶然にしてはウマい話だ。
6
テスターでACC電源の電圧測定の結果
12.34V エンジン停止
14.14V エンジン始動後・アイドリング
14.35V エンジン動作中・軽く空ぶかし(上下激しく一番不安定だった)
13.95V エアコン作動時(瞬間13.65V)
13.85V HID点灯時(瞬間13.35V)
意外と電圧が降下するもんだ。というか、瞬間的な降圧には驚きました。
ワイパー作動とかウィンドウ開閉とかもすごそうだ。
ドロップ電圧はデータシートどおり約0.6V。ただし、入力が11.5Vくらいまで電圧が低下しても12Vの出力をしてくれました。
ここまで頑張ってくれると頼もしい限りです。
エンジン始動時とかアクセルワークとか、急激な電圧変動から守ってくれよぉー!(-人-)
7
<2009年4月4日追記>
この定電圧電源は12V充電対応機種用に製作しています。
閲覧数があまりにも多いため、大雑把な対応表を掲載します。
基本的に自分で動作確認をしておりますが、動作不可能に対する責任は一切負いません。
・iPod、iPod classic
1G・2G:×、3G~5G:○、6G(Classic):×
・iPod mini
1G・2G:○
・iPod nano
1G〜3G:○、4G以降:×
・iPod shuffle:×
・iPod touch
1G:○、2G以降:×
・iPhone:×
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