
インマニ圧をとってバキュームメーターを取り付けたいのですが、
最近のエンジンはインマニに直接圧力センサーが刺さっているので、昔のようにホースで単純に分岐させられない仕様…😓
バキュームメーターはアクセルに対してどのくらい実際に負圧が変化するのかが見えるので付けたいのですが、
最近はブーストメーターと違って影が薄く、有名メーカーも撤退している様子🫠
意外と変化が激しいので、見ていて楽しいメーターだと思うのですけどね…
ちなみにセンサーの下に挟んでインマニ圧を取り出せるアダプターがトラストさん他から出ているのですが、
取り付けるとその分高さが増すのでエンジンカバーが取り付けられなくなるようですね😅
まぁ、カバーを浮かせれば何とかつけられるのでしょうけど、
できればそのままで圧が取り出せないものか…と🤔
とりあえず圧力センサーユニットを抜いてきて、各部のサイズをデジタルノギスで測りながらスケッチ…
(汚いメモですみません…🙇)
それを元に3DCADでモデリングしました
ここから、自作アダプターで何とかならないかな…と考えて、
市販のニップルなどを取り付けたブロックを検討
まずはこのブロックでインマニの穴から負圧を取り出し、ニップルからシリコンホースを取り付ける想定…
ところがここで問題があるのはインマニの穴に入るパーツ😓
外径φ10のパイプか継手を使い、Oリングで隙間をシールすることになります🤔
Oリングはφ6.8-1.9が適用できるのですが、
そのためにはパイプか継手にφ7の精密な溝をつけないとならず、自宅にCNCがないのでその加工作業に難が…
あわよくばOリング含めてジャストサイズのニップルがあれば終わるのですが、
二輪用のキャブレターニップルがそれに近いかな…と思いつつ情報が少なすぎるので難しい…
ただこれを使ってニップルにシリコンホースを繋げばどこにでもセンサーが移設できますし、
ホースの途中で分岐させればそこからバキュームメーターの負圧も取り出せます🤔
ちなみにインマニ取り付け穴に対してニップルの向きは、
取付の関係上、画像のように配置するよりも側面の方に配置しないとダメですね…😅
そしてセンサー側のブロックユニット
ホースニップルにインマニ側のブロックユニットから伸ばしたシリコンホースを繋ぎ、
センサーはブロックに開けた非貫通φ10.5の穴に通す事で負圧を得ることができる仕組み🙂
M6のタップ穴をつけることでセンサユニットも抜けないように保持させられます👍
ちなみにインマニの穴に差し込むパーツやブロックユニットは形だけなら3Dプリンターで出力すれば難なく作れますが、
一般的な光造形用レジンは変形耐熱温度が60〜80度なので、エンジン真上のインマニ部に取り付けるには不安があります😓
耐熱レジンで200度くらいまで耐久できそうなセラミックレジン等もあるようですが、
それだと今度は硬くて割れやすく、亀裂が入っただけでエア漏れするので使い物になりません🫠
しかも割れた破片がインマニ内に入れば大問題…
作る場合は金属素材を加工するしかなさそうです😅
ところでインマニ上部の後ろ側ですが、
向かって左のコブには何やら太いホースがついていますが、
右のコブ(赤丸部)は何の役目も果たしていない気が…🤔
もしかして、ここにニップル用の穴を開けたらインマニ圧が取れたりするのでしょうか?
(加工するのも怖いのでやりませんが…)
色々考えてみたものの、
やはり市販のアダプターをつけて、カバーを浮かせるのが一番安上がりで手っ取り早いのかな…と😅
市販のアダプターの高さがわかれば浮かせるべき寸法もわかるのですが、
実物がないので測る事もできず…
もしメーカーさんに問い合わせても回答頂けるのかどうか…🫠
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2024/09/29 16:41:24